各国が金融引き締め方向に進むなか、日本は金融緩和が継続中。
金融政策の違いが相場環境に明確に反映されてます。
米ドル円は一時122円台。
円売りが強い相場環境が続いてます。
2022年3月21日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年3月27日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-0327-eurusd-4h.png)
1.1050から1.0950のレンジで一週間が終わりました。
動きも小さくなり、方向感はますます微妙な感じです。
トレードはレンジを抜けてから。
前回考察から引き続き、1.1185までは売り重視で考えています。
上昇時は様子見で反転後の下降ダウで売りエントリー。
直近最安値の1.0800付近では反転注意。
下抜けなら売りチャンスを待ちます。
上昇が強かった場合は1.1185を超えたら方針再検討で。
米ドル円
![2022年3月27日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-0327-usdjpy-4h.png)
引き続き上昇の一週間でした。
しかし122.42で止められて、最近では一番深い押しになってます。
再度上昇していますが高値は更新してません。
これもここ最近ではなかった状況です。
ここまでの3週間で約700PIPSの上昇。
そろそろ週足で陰線になってもいい頃合いです。
ですが相場環境は円売り強し。
トレードはこのまま買いだけで検討していきます。
押し目買いがメインになります。
ですが念のため121.14を下抜いたら、再度超えるか上昇ダウまで様子見します。
ユーロ円
![2022年3月27日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-0327eurjpy-4h.png)
節目ラインでの売りを狙った一週間。
唯一「フラッグなら買い」と想定していた状況になりました。
その後、狙いのラインから下降しましたが、調整下降で押し目となり再上昇。
134.74まで高値を伸ばしています。
米ドル円と同じく円売り強しです。
しかしこちらも高値付近で足踏み状態です。
売りも捨てがたい価格帯です。
しかし米ドル円と同じく、トレードは買いを優先に検討していきます。
すんなり高値越えなら押し目待ち。
下降中は待ちで132.30までは買い優先。
ここを下抜けたらダウの確定待ちにします。
ポンドドル
![2022年3月27日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-0327-gbpusd-4h.png)
フラッグからの上昇で1.311から1.330に達しましたが再下降。
下降後は1.316から1.322のレンジの中にいます。
明確なダウにならず反転後も戻りなしでトレードチャンスなし。
様子見の一週間となりました。
明確な流れが出るまではレンジと見ます。
レンジと見るのは1.330から1.300の間。
節目ラインでの反転は売りでも買いでも短期足で。
レンジを抜けたら抜けた方向についていきます。
上抜けなら1.345付近での反転注意。
下抜けなら伸びそうな予感が・・・
今後のトレード方針
ユーロドル・ポンドドルはレンジ想定。
売り重視でも流れが出てからトレード。
米ドル円・ユーロ円は買い重視。
ですが、そろそろ大きめの押し目も頭の片隅に。
今の円売りの流れについていくだけです。
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