FOMCでは利上げが決定し、日銀は金融緩和維持。
これを受けて米ドル円はさらに上昇。
とうとう119円台に入りました。
2022年3月14日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年3月20日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-0320-eurusd-4h.png)
上昇の一週間となり、高値は1.1120を超えました。
少し戻して1.1050付近で終了ですが、緩やかに安値切り上げが続いてます。
安値切り上げの上目線にも見えますが、日足ではまだ下目線。
何とも言えない状況です。
明確なダウができるまではファンダを優先します。
昨年最安値の1.1185までは売り重視でいきます。
安値で引いたトレンドラインも機能しています。
普段は滅多に使わないトレンドラインですが、ブレイクアウトでの売りも検討候補にしています。
昨年最安値を超えて上昇のダウなら買いも検討していきます。
ただし、1.1400までのライン付近での反転下降には要注意です。
米ドル円
![2022年3月20日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-0320-usdjpy-4h.png)
押し目あり、フラッグありで上昇を続けています。
そろそろ大きな調整でストンと落ちそうですが、上昇のダウが崩れるまでは買いだけでしょう。
ちなみに月足の次の高値は125.84。
週足では121.62、123.74と続きます。
どこまで行くんでしょうか?
ユーロ円
![2022年3月20日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-0320-eurjpy-4h.png)
米ドル円と同じく上昇を続けています。
売り場探しをしてたので、何もできない一週間でした。
こちらは節目のラインが迫ってます。
直近高値の133.14、次の高値133.47、そして昨年最高値の134.11。
上昇中は待ちで、節目ライン付近での反転待ち。
その後レジスタンスラインになりそうなら売りで狙ってみます。
取引再開からフラッグ形成の時だけ買いで入ります。
ポンドドル
![2022年3月20日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-0320-gbpusd-4h.png)
狙い通りに戻りの上昇。
昨年最安値1.3160での戻り売りが狙えそうな展開でした。
ですがライン付近からは横に動いている状況。
大きく勝つ事は出来ませんでした。
日足は下目線なので売り優先とも思いますが、ちょっとゴチャゴチャした動きになってます。
トレードは明確にダウが形成されてから。
1.1316から離れる方向についていこうと思います。
上に動いて上昇ダウなら買い。
下に動いて下降ダウなら売り。
節目ラインでの反転には注意。
上方向では1.3450付近では反転売りを狙います。
下方向はファンダ優先で反転は狙いません。
今後のトレード方針
ユーロドル・ポンドドルは売り重視。
米ドル円は買い。
ユーロ円は逆張りの売り狙い。
米ドル円の買いもそろそろ怖くなってきました。
でも、ついていくしかなさそうです。
相場環境をひっくり返すくらいの、大きなファンダメンタルズがでるか。
コメント