長期金利や経済指標に振り回される相場環境が続いています。
インフレ懸念もあり、米ドルの方向性が見えません。
それでも、少し強めの方向に動きそうな流れも出てきました。
2021年5月24日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル4時間足チャート
取引開始から上昇して、1.2265付近でダブルトップ。
そこから定石通りの下降で、1.2190付近まで落ちて横に。
その後に経済指標の発表で、長い陰線と陽線で行って来い。
結局1.2190付近で取引終了しました。
大きな流れは上方向で変わらず。
ただ、週足では2週連続で上ヒゲ。
しかし金曜日の日足は長い下ヒゲ。
レンジになりそうな感じですが、今週も売りメインで考えたいと思います。
上昇していくようなら、1.2265付近まで引き付けてから売り。
下降中は待ちで、戻り売りのチャンスが来たらトレード。
1.2050付近まで落ちたら反転買いチャンスを待ちます。
米ドル円4時間足チャート
先週末の考察時点では、あまりトレードは考えていませんでした。
週明け早々は予想通りに動かない印象でしたが、週後半から一気に動いていきました。
110.00を超えていきましたが、109.80付近で取引終了。
流れは上向きになりました。
とりあえず買いメインで考えていきます。
上昇中は押し目待ち。
直近高値の110.20付近では反転したら売ってみます。
109.00までは反転買いのチャンス待ち。
抜けて落ちたら様子見にします。
109から110のレンジになりそうな気もしてます。
ユーロ円4時間足チャート
上昇が止まりません。
そろそろ落ちると想定していましたが、上昇の一週間でした。
僅かでしたが134も超えてきました。
上昇のダウが崩れるまでは買いのみです。
ただチキンなもんで、そろそろ落ちそうな気ばっかりしてます。
どうしてもポジションキープできません・・・
ポンドドル4時間足チャート
ダブルトップから落ちていって、週足の押し目を期待した一週間でした。
結局はレンジ相場で終わってしまいました。
このままレンジが続く想定でいきます。
1.4233付近から売り、1.4100付近から買い。
レンジを抜けて流れが出たらついていきます。
今後のトレード方針
ユーロドルは売り。
米ドル円は上から売り、下から買い。
ユーロ円は買い。
ポンドドルは、レンジ内では天井と底からの反転狙い。
レンジを抜けたら、抜けた方向についていく。
週末には、米雇用統計という大きく動く経済指標の発表があります。
引き続き、ファンダメンタルズ要因に注意です。
コメント