週末の米雇用統計は、あまり良くない結果になりました。
米連邦議会襲撃という大きな事件まであったのに、為替相場は大きな動きはなかったように思います。
相変わらず日米とも株価は上昇中で、ビットコインも凄いことに。
この先、大トレンドがくる通貨は出てくるのでしょうか。
2021年1月4日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル4時間足チャート
![2021年1月9日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/01/2021-0109-eurusd-4h.png)
順調に上昇していましたが、昨年の高値を超えてから高値の切り下げ。
そのまま安値も切り下げてしまいました。
その後、直近安値付近までヒゲで戻して取引終了です。
長期的にはまだ上目線でいますが、来週はもう少し下に押す想定でいます。
開始早々下降した時は、安値確定後に戻り売りチャンスがあればトレード。
上昇するようなら、目安のポイントで形ができれば売りでのトレード。
上昇が強い時には、昨年の最高値1.23089付近での反転注意。
抜けた時には高値確定後に検討します。
米ドル円4時間足チャート
![2021年1月9日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/01/2021-0109-usdjpy-4h.png)
102.57付近まで下降した後に、104.00付近まで上昇していきました。
直近高値も超えていて、上昇のダウも作られてはいます。
それでも104.00付近では、上ヒゲが多く見られます。
このまま上昇トレンドになるとは想定していません。
基本は下目線重視のままで。
上に向かったとしても、104.50付近での反転売り狙いでいきます。
下に動いた時は、戻り売りのチャンス待ち。
そのまま落ちたら、103.00付近での反転買いを狙ってみます。
直近最安値の102.58を下抜いたら、安値確定までは様子見です。
ユーロ円4時間足チャート
![2021年1月9日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/01/2021-0109-eurjpy-4h.png)
昨年の最高値を超えて上昇局面かと思ったら、長い陰線で戻ってきました。
それでも終わりのローソク足は長い下ヒゲ。
まだ上目線でよさそうですが、上ヒゲも多く上昇の勢いがあるかどうか。
上に動いた時は、127.223を超えたら高値確定待ち。
短期足で反転の形が出来たら売りでトレードします。
下に向かったら、126.70付近までは押し目買い狙い。
下抜いたら安値確定後に検討します。
ポンドドル4時間足チャート
![2021年1月9日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/01/2021-0109-gbpusd-4h.png)
取引開始後の下降が丁度いい押し目に見えましたが、その後高値更新することなくレンジ相場に。
1.3620から1.3530の間で上下しています。
レンジ狙いもありですが、抜けた方向でのトレードをメインに考えています。
上に抜けた時は1.3685付近での動き次第。
何度か止められるようならブレイクでの買い。
1.3620付近まで戻されたら反転買い狙い。
下に抜けたら、戻り売りの形が出来そうならトレードします。
来週のトレード方針
ユーロドルは上げてきたら売り。
米ドル円は上から売りですが、103円以下は買いも考慮。
ユーロ円は下に動いてから買い。
ポンドドルは抜けた方向についていく。
とりあえず、米ドル買いが続くかどうかの様子見です。
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