2020年の相場の振り返りと2021年前半のトレード方針を考える

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明けましておめでとうございます。

かなり色々あった2020年。
サックリとですが、為替相場の振り返りとトレードの検証。

そして2021年前半のトレード方針を考えてみました。

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2020年の相場振り返りと2021年前半のトレード方針

ユーロドル月足チャート

2020年ユーロドル月足チャート

1.06349から1.23089まで、約1670PIPSの変動幅がありました。
3月のコロナ相場以降は上昇を続けています。

米大統領選挙もあった2020年でしたが、米ドルは弱い一年になりました。

コロナ以前までは好景気だったアメリカの経済ですが、7月に発表された4~6月期のGDPの伸び率が戦後最悪の下落率となり、さらに米ドルが弱くなっていきました。

2021年前半は、この流れが続くものと想定しています。
直近高値の1.25545を超えてくれば、さらに上昇の勢いが強くなるかもしれません。

ここで止められるようなら、1.2000付近まで戻される可能性も考慮しておきます。

米ドル円月足チャート

2020年米ドル円月足チャート

112.216から101.171まで、約1100PIPSの変動幅がありました。

新型コロナでバタバタした2月と3月で、一年の最高値と最安値を作りました。
4月以降は、3月の十字線の中心108.00付近から最安値に向けて、ジワジワと安値を切り下げていきました。

流れは下方向なんですが、勢いは強くはありません。
2021年もまずは下だと思いますが、大きなファンダメンタルズ要因が無い限り、ゆっくりと落ちていくような想定でいます。

後は、この下降が100.00までいくかどうか。
そして、反転からの急上昇があるのか。

明るいニュースが待ち遠しいです。

ユーロ円月足チャート

2020年ユーロ円月足チャート

114.421から127.223まで、約1200PIPSの変動幅がありました。

まず4か月で下げてから、次の4か月で大きく上昇。
ラスト4か月は、2か月下げて2か月上げるの行って来い。

このまま上昇すれば、安値切り上げの確定。
下降すればダブルトップにも見えてきます。

「上かなぁ~」というのが個人的な印象。

まずは130.00を目指すと想定しておきます。

ポンドドル月足チャート

2020年ポンドドル月足チャート

1.14093から1.36850まで、約2270PIPSの変動幅がありました。

新型コロナにブレグジットと忙しかった英国です。
上に下にと大きく動いた一年ですが、年初のレートからの上昇幅は400PIPS位です。

上昇のダウを形成しています。
2021年前半は、このまま上方向に動くと想定していきます。

次の高値1.43755まで一気に行くのか、押し目を作るのか。
キリ番の1.40000付近での動き方がどうなるか。

落ちだすと一気に行きそうなのが気掛かりです。

まとめ

好景気にのって強かった米ドルが弱くなった2020年でした。
結果ユーロと円が買われ、ポンドも米ドルに対して強くなってます。

新型コロナウイルスは、まだまだ感染の勢いが強いままです。
ワクチン接種も始まったばかり。
予断は許さない状況のままです。

それでも金融緩和政策のおかげで、日米の株価は上昇しています。

東京オリンピックも控えています。

明るいニュースでリスクオン!が第一希望です。

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