FOMC後は3月利上げが確実な見通しで、米ドル買いがさらに強くなりました。
ユーロドル・ポンドドルは落ち、米ドル円は上昇気配が強くなってます。
2022年1月24日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年1月30日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/01/2022-0130-eurusd-4h.png)
大きく下降した一週間でした。
スタートは下降のダウのN字の動きで、高値安値を作りながらの下降。
1.1280を下抜いてからは、一気に1.1130付近まで落下。
その後は少し戻しながら1.1147で取引終了しています。
昨年の最安値1.1185もブレイクしてきました。
下方向優勢の流れは強くなっています。
1.1230を超えるまでは売りチャンスだけでトレードします。
超えたら様子見で、1.1280も超えたら以前のレンジを考慮します。
下に動いている間は戻り売り狙いです。
米ドル円
![2022年1月30日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/01/2022-0130-usdjpy-4h.png)
上昇の一週間です。
113.46から上昇を始め、昨年最高値の115.51付近で止められました。
ここをブレイクしたら直近最高値の116.33が目標に。
下降が強くなり113.46を下抜くと、日足でのヘッドアンドショルダーが見えてきます。
トレードは直近の流れを考慮して買いだけで。
節目のライン付近での反転を待ちます。
115.50付近で止められる可能性を考慮してリスクリワードを見ます。
ユーロ円
![2022年1月30日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/01/2022-0130-eurjpy-4h.png)
米ドルと円に挟まれたのか、ユーロ円はレンジになりました。
129.20から128.20の間を上下しています。
トレードはレンジ対応で考えますが、まずはレンジ底から上昇のダウなら買い検討。
レンジ天井では様子見で、超えたら買いを検討。
さらに上昇なら130.00付近では反転下降もあるので様子見。
レンジ底を抜けたら売りチャンスでトレードします。
他にハッキリした通貨ペアがあるので、ユーロ円は積極的にはいきません。
ポンドドル
![2022年1月30日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/01/2022-0130-gbpusd-4h.png)
ポンドより米ドルの方が強く、ポンドドルも下降が強くなりました。
1.3434まで落ちてからフラッグのジリ上げで1.3510まで上昇。
そこからストンと落ちて1.3357まで。
そしてまたジリ上げで1.3434に。
少し落ちて1.3390付近で取引終了です。
流れは下なので、トレードは売りチャンスのみで。
1.3357をすんなり抜ければ戻り売り。
取引再開後に上昇で上から売りなら、1.3357付近で止められることを考慮。
トレードはリスクリワード次第になります。
1.3434を超えたら1.3500を目標で、上昇のダウでリスクリワード次第で買い検討します。
1.3510付近まで上昇したら様子見。
超えるか落とされるか、流れを見てから検討します。
今後のトレード方針
ユーロドル・ポンドドルは売り。
米ドル円は買い。
ユーロ円は基本様子見。
3月利上げについては、ほぼ織り込まれた可能性もあります。
調整の動きで一週間が終わる可能性もありますが、基本的には米ドル買いの方向で見ていきます。
週末の米雇用統計には要注意を。
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