米ドル買いだった相場環境が、円売り一択の相場環境になりました。
米ドル円とユーロ円は大きく上昇。
クロス円は軒並み上昇しています。
2021年10月11日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2021年10月17日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-1017-eurusd-4h.png)
日足ではまだ切り上げていませんが、4時間足では高値を切り上げました。
安値に関しては今後次第ですが、横に動いて揉めてるチャート形状が続いています。
前回考察した通り、揉め始めました。
これまでのように売りだけで考える状況は終わりのようです。
もしかしたら、週足での戻りがあるかも知れません。
1.1640から1.1520の間で上下している間は様子見。
このレート帯を抜けた方向についていく形でトレードを考えていきます。
米ドル円
![2021年10月17日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-1017-usdjpy-4h.png)
112.10から114.45付近まで大きく上昇しています。
113.25から113.66の間で少し揉めた程度で、目立った押し目のない上昇でした。
週足でみると陽線の連続。
そろそろ押しそうにも感じてしまいます。
それでもまだ目線もダウも上方向。
下降のダウになるまでは買いのみで考えます。
上値の目標値は115.50付近。
113.30付近までは、下降のダウにならない限りは買いで入ります。
113.30を下抜いても基本的には買い。
ただし週足での押しを考慮して、上昇のダウが形成されるのを待ちたいと思います。
ユーロ円
![2021年10月17日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-1017-eurjpy-4h.png)
米ドル円と同じように、目立った押し目のない強い上昇でした。
日足では7本連続陽線です。
やはり米ドル円と同じように、ユーロ円もそろそろ押しそうに見えます。
ですがダウや目線はこれまた米ドル円と同じ。
なのでトレードも同じく、買いだけで考えていきます。
下降中は待ちで、反転上昇での押し目買い狙い。
130.80付近までは買いだけで考えます。
133.00付近では、日足の押し目になる反転下降に警戒。
超えてくるなら買いの上値目標を134.00で見ていきます。
下降のダウが形成されたら様子見で。
ポンドドル
![2021年10月17日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-1017-gbpusd-4h.png)
しばらく横に動いてましたが、高値と安値の切り上げが確定。
上昇のダウを形成し始めました。
1.3770付近まで上昇して少し戻してます。
取引終了時のレートは、直近高値の1.3733付近です。
押し目買いのポイントになりそうなところです。
1.3600までは買いだけでトレードしていきます。
ただし、早々に下降のダウが形成されたら売りも考慮します。
上昇が続いた場合、目立った押しが無ければ1.3900まで待ち。
1.3900は週足レベルの大きな下降のスタートなので、今回も反転売りを狙ってみます。
今後のトレード方針
ユーロドルはレンジ抜け待ち。
米ドル円とユーロ円は買い。
ポンドドルは基本買いだがダウ次第では売りも。
円買いに変わる大きな要因がない限り円売り一択で。
今後はファンダメンタルズ次第。
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