米雇用統計もADPも、概ね良好な結果でした。
米ドル買いが強くなるかと思いましたが、思ったような強い流れにはならず。
いまいち方向感がありません。
そんな中、米ドル円だけが順調に上方向です。
2021年6月28日から一週間のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2021年7月4日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/07/2021-0704-eurusd-4h.png)
米ドル高ではあるようですが、ゆっくりと落ちていった印象です。
安値は更新しましたが、切り下げ幅は大きくありません。
所々に実体長めの陽線が現れています。
戻りが少し強くなるのかも知れません。
下に動いた時は、1.1800付近からの反転上昇。
上に動いた時は、1.1980付近からの反転下降。
まずは、このあたりのトレードで考えています。
目安ラインを抜けていったら、それぞれ押し目か戻りを待ちたいと思います。
基本的には、明確に動くまでは様子見するつもりです。
米ドル円
![2021年7月4日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/07/2021-0704-usdjpy-4h.png)
フラッグブレイクからの上昇。
上昇のダウも継続中。
ダウが崩れるまでは買いだけでトレードしていきます。
上値の目標は、昨年の最高値112.216。
このあたりまで上昇したら様子見に切り替えます。
もし昨年最高値を超えるようなら、つぎの目標は114.00あたりです。
となると、113.00くらいまでを目標にトレードできそうです。
下降している間は待ち。
押し目買いでイケそうなら狙います。
唯一売りで考えるなら、昨年最高値付近からの反転下降。
勢いが強くなりそうなら狙いたいと思います。
ユーロ円
![2021年7月4日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/07/2021-0704-eurjpy-4h.png)
方向感は出ませんでした。
132.50から131.30のレンジ間を動いてます。
明確な方向感が出るまでは待ち。
レンジを抜けた方向についていく予定です。
米ドル円が上昇のダウ継続中で方向感がある状況。
同じ円絡みなので、今回はレンジ反転狙いはしません。
週足以上はまだ上方向優勢。
130.00を下抜くまでは、買い優勢の考えでいます。
132.50を上に超えてくるのを期待して待ってます。
ポンドドル
![2021年7月4日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/07/2021-0704-gbpusd-4h.png)
高値安値切り下げで下降のダウ継続中。
日足で見れば、1.4000を超えない限り下目線です。
ただチャート形状を見ると、1.3730付近から反転上昇。
この上昇が調整の戻りなのか、トレンド転換なのか。
昨年最高値に近い位置からの反転なので、方向感がはっきりするまでは様子見します。
トレードするなら目安ライン付近での反転狙い。
特に昨年最高値からの反転上昇に期待したいと思います。
ユーロドル・ユーロ円・ポンドドルは方向感が出るまでは無理しない。
米ドル円はダウが崩れるまでは買い。
方向感が出ている米ドル円のチャンス待ちになりそうです。
クロス円は上方向が多いので、円安の流れで見て良さそうです。
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