ユーロドルに下降気配が出てきました。
つられてユーロ円も下げています。
週足でずっと上昇だったユーロ円も、そろそろ調整下降になるのでしょうか。
2021年6月7日から一週間のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
始めは1.2150から1.2200の間をウロウロしてました。
ですが金曜日の下降で、安値切り下げも確定しています。
下降のダウも継続中。
ダウが崩れるまでは、売りトレードだけでチャンスを待ちます。
まずは、1.2130から1.2160までの間で反転売りチャンスを待ちたいと思います。
ちなみにこのレート帯は、最後の下降の一波のフィボナッチ38.2から61.8%の間になります。
1.2200を超えていくと、下降のダウが崩れる可能性が出てきます。
超えてきたら、高値確定を待ってからの再考察になります。
米ドル円
レンジは想定していましたが、想定以上に狭い幅のレンジでした。
109.20から109.70の間をウロウロで一週間が終わりました。
このままレンジが続く間は待ち。
レンジを抜けてからトレード検討しようと思います。
下に抜けた時は戻り売りのチャンス待ち。
108.60付近を目標に、リスクリワード次第でトレードを考えます。
上に抜けた時は最初は様子見。
110.35付近まで上昇したら、まずは反転気配を待ってみます。
110.35を超えてきたら、押し目買いのチャンスを狙ってみます。
ユーロ円
ずっと上方向だった週足で、久しぶりに陰線が2本続きました。
もうそろそろ、ひとつの目安である132.50まで下降します。
日足までは下降のダウですが、週足はまだ上目線です。
132.50を下抜けてくると、日足までなら売っても良さそうなチャート形状になります。
ここで反転上昇したら、押し目を待って買いトレード。
抜けて下降なら、もう少し様子を見てから売ってみます。
ポンドドル
レンジが続いてますが少し狭くなり、天井が1.4190付近に下がりました。
引き続き、レンジ天井から売り、底から買いでいきます。
レンジを抜けてからの対応は、下に抜けた時はこれまで同様。
売りトレードのチャンスを待ちます。
レンジを上に抜けた時は、1.4190から1.4250のレンジになる可能性も考慮。
さらには1.4100から1.4250の、大きなレンジに戻る可能性もあります。
上記2つのレンジの場合、1.4190付近はレンジの底か中心になります。
その為この付近では、どちらに流れるかの見極めになります。
ユーロドルは売り。
米ドル円は抜けた方向についていく。
ユーロ円は目安ライン付近での動き次第。
ポンドドルはレンジ天井から売り、底から買い、抜けたらついていく。
ユーロドルとユーロ円が下方向に動きそうな雰囲気。
米ドル円は、110円を超えてくるのか。
FOMCを待ってからで良さそうです。
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