米国の長期金利の上昇を警戒して、市場はリスクオフ相場に。
株安米ドル高が進み、米ドル円が108円台に突入しました。
このまま米ドルの強さが続くと、米ドル円は110円も見えてきます。
2021年3月1日から一週間のFX相場私的考察
ほぼほぼ、先週末に考察した通りの動き。
米ドル買い一方通行の相場で、久しぶりに分かりやすい一週間でした。
米国の長期金利次第の相場環境が続きそうです。
ユーロドル4時間足チャート
下降のダウを形成しながら、1.1900付近まで落ちていきました。
ダウが崩れない限りは売りメインで行きます。
上昇中は待ち。
下降を始めたら売りでのトレード。
戻り売りオンリーで考えています。
下降のダウが崩れるか、1.2100を超えたら様子見します。
米ドル円4時間足チャート
目立った押し目も無く、上昇を続けた一週間でした。
引き続き、買いトレードだけで考えていきます。
そろそろ目立つ押し目を期待したいですが、押しが無ければ短期足の押しでエントリーポイントを探します。
下降した場合、106.20を下抜いたら様子見します。
ユーロ円4時間足チャート
方向感が出ていません。
レンジを抜けるまでは、短期足でのトレードだけで考えます。
128.70から129.70のレンジでは、チャンス次第で天井と底での反転狙い。
このレンジを抜けたとしても、上は130.00付近での反転売り。
下は128.30付近での反転買い。
130.00を超えたら買いチャンス待ち。
128.30を下抜いたら売りチャンス待ち。
ユーロ円は引き続き、積極的にはトレードしません。
ポンドドル4時間足チャート
横に動いてレンジになりそうでしたが、下降のダウが確定しました。
米ドルの強さがあるうちは売りメインで考えていきます。
取引開始から横に動くようなら売りチャンスがきそうです。
上に動いても1.3990までは、戻り売りのチャンスを待ちます。
下に動いてから戻りが出来れば良いのですが、目立った戻りが無ければ1.3685での反転待ち。
とにかく、下降のダウが崩れるまでは売りで。
今後のトレード方針
ユーロドル、ポンドドルは売り。
米ドル円は買い。
ユーロ円はレンジ想定。
積極的にトレードする気はありません。
短期足でチャンスがあれば検討しますが、たぶんエントリーしないと思います。
トレードは分かりやすい米ドル絡みで。
週末の米雇用統計でも強い結果となり、さらに米ドル買いが進みそうです。
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