新型コロナウイルスのワクチンへの期待感から、相場環境がコロッとリスクオンに変わりました。
それまで買われていた円が売られ、米ドル円やクロス円が上昇しています。
今後のワクチン関連のニュースには要注意です。
ブレグジットも気になります。
2020年11月9日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル4時間足チャート
フラッグから長めの陰線というパターンで下降していたのですが、その後は上昇を続けています。
このまま上昇を続けるようなら、1.1850を超えてきたら高値確定まで待ち。
押しが1.1800以上で止まって再上昇の気配なら買ってみます。
1.1920を超えていくと、日足での高値切り上げが確定します。
ですが一度は反転下降するとの想定で、1.1900付近からは売りチャンスを狙います。
下降が大きくても、1.1700までは上目線重視でいきます。
水平ラインやキリ番付近での、反転上昇の買いチャンス待ちで考えています。
1.1700を下抜いたら、安値確定まで待ってから検討します。
米ドル円4時間足チャート
大きく上昇した後にトライアングルから再上昇かと思いましたが、上値を止められて下降しています。
上目線重視で考えていますが、現時点ではもう少し押しそうな感じ。
トレード方向は、安値が確定するポイント次第にします。
取引開始早々から上昇なら、短期足での押し目買いで考えています。
105.00付近では反転からの売り狙い。
105.00を超えてきたら、高値確定まで待ってから検討します。
104.50以下まで下降して安値確定したら、104.50以上まで戻っても売りでいきます。
ユーロ円4時間足チャート
大きな上昇後はチャネルラインに沿って、安値を少しずつ切り下げています。
チャート形状だけで判断すると、ブレイクからの上昇に期待したい形状です。
まずは上目線で対応したいと思います。
チャネルブレイクからの押し目買いか、チャネル下ラインからの反転買い。
チャネルを下にブレイクしても、反転からの買いで考えています。
123.00を下抜いたら、安値確定まで待ってから検討します。
ポンドドル4時間足チャート
ファンダメンタルズ要因がでるまでは、ポンドは基本的に上目線でいきます。
このまま上昇なら、短期足での押し目待ち。
下降しても押し目買いで考えています。
1.3000を下抜いていったら、安値確定から再検討します。
今後のトレード方針
どの通貨ペアも基本的には買い。
ただ米ドル円は、6:4くらいで買い優勢といった感じでいます。
ここ最近の相場環境は、日替わりで飛び出るファンダメンタルズ次第。
日々のニュースを注意深く見守りたいと思います。
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