リスクオフで円買いが強くなり下降。
日銀の金融緩和継続発表で円売りの上昇。
下に上にと米ドル円が大きく動きました。
2022年4月25日からの動きと今後のFX相場私的考察
ここの所トレードは米ドル円の押し目買いだけ。
この週もその通りとなりました。
ただ130円で止まる想定でトレードしたので、ポジションは130円手前ですべて利確。
一気に131円越えとは・・・
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年5月1日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/04/2022-0501-eurusd-4h.png)
取引再開早々に1.0800を下抜いて、そのまま1.0465まで下降。
少し戻して1.0540で取引終了でした。
週足の直近安値を下抜きました。
次の安値は月足・週足ともに1.0339となります。
現在の安値1.0465は、月足で見ても反転ポイントになり得ます。
ですが今の米ドルの強さを考えると下方向優位に見えます。
トレードは引き続き売り優先。
1.0800までは戻り売りのチャンス待ちとします。
唯一の買い検討は1.0465付近と1.0339付近での反転時。
短期足でリスクリワード設定してのトレード限定とします。
米ドル円
![2022年5月1日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/04/2022-0501-usdjpy-4h.png)
まずはリスクオフで下降していきました。
しかし改めて金融緩和継続の姿勢が確認され、米ドル円は上方向の勢いが強くなります。
127.00付近から131.24まで400PIPS以上の上昇を見せました。
流石に利確も多かったのか、129.74まで押して取引終了です。
陽線続きの週足ですが、この勢いに逆らう材料は特になし。
135円までは上昇アリと見てトレード方針を検討します。
基本線はこれまで通りの押し目買い。
127円を下抜いたら買い優先での様子見。
上値目標は132円。
ここでは一度止められる想定でいます。
何にせよ、ファンダメンタルズが変わらない限りは買い一本。
ユーロ円
![2022年5月1日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/04/2022-0501-eurjpy-4h.png)
取引再開直後はリスクオフの米ドル買い・円買いが強くなった状況。
この影響で一時は134.76まで落ちていきました。
ちょっと下向きの勢いが強かったので、ここまでは様子見となりました。
このあと日銀の姿勢が分かると一転上昇。
今度は上方向の勢いが強くて乗り遅れでした。
結局138円付近まで上昇して、少し押して136.91で取引終了しました。
ユーロ円も日銀の姿勢次第。
変更が無い限りは、基本的には買いで検討します。
ですがリスクオフでの押しが強くなる可能性も考慮します。
再開後即上昇なら、リスクリワード設定で138円ブレイクアウト狙い。
反転下降なら様子見で、再反転からの上昇ダウで買い。
売りを検討するポイントを変更。
ファンダメンタルズを考慮し、昨年最高値の134.11を下抜いたら考えます。
ポンドドル
![2022年5月1日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/04/2022-0501-gbpusd-4h.png)
戻りを待ってから検討予定だったポンドドル
リスクオフの米ドル買いが強く、1.2410まで目立つ戻りなく下降。
またもチャンスなしの一週間でした。
最後に戻りを見せて、週の終値は1.2570となりました。
米ドル買いの勢いを考え、1.3000までは戻り売りで検討します。
直近安値の1.2410付近では反転上昇に注意。
ここを抜け落ちたら戻り待ちとします。
途中何度か止まるでしょうが、1.2100までは大きな反転ナシと想定しています。
今後のトレード方針
ユーロドル・ポンドドルは売り。
米ドル円・ユーロ円は買い。
日本はゴールデンウィークです。
本邦勢の動きが無くなりますが、世界的には動く要素満載。
特に要人発言には要注意です。
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