ユーロドルは狭い範囲でのレンジ相場で終わりました。
米ドル円も上に動くようにみえてましたが、勢いはつきませんでした。
何とも方向感が出てこない相場環境が続きます。
2020年5月11日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル日足チャート
![2020年5月16日ユーロドル日足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/05/2020-0516-eurusd-day.png)
横方向に動いた一週間です。
1.0878から1.0778の、約100PIPSのレンジ相場でした。
上方向に動き出したとしても、1.0987で反転下降すればレンジのまま。
下方向でも1.0726で反転上昇ならば、やはりレンジのまま。
日足レベルでのトレードは、明確にダウが形成されてから検討します。
まずは今の狭いレンジを抜けた方向についていくイメージでいます。
ユーロドル1時間足チャート
![5月16日ユーロドル1時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/05/2020-0516-eurusd-1h.png)
一応安値は切り上げていますが、明確に動きが出るまでは見送りたいところ。
上に動いたら1.087付近まで待ってからの売り。
下に動いたら1.077付近からの買い。
短期足で明確に反転を示すチャートパターンがでたら、レンジ相場狙いの逆張りで考えています。
米ドル円日足チャート
![2020年5月16日米ドル円日足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/05/2020-0516-usdjpy-day.png)
月曜日に急上昇して、直近高値を更新しました。
その後少し戻した後は、横方向でフラッグに見えるチャート形状です。
月曜日につけた高値が107.76。
ここを上抜けたら次は108.00のキリ番。
上方向に動いた時は、108.00までは様子見でいきます。
上抜いたら押し目買いチャンス待ち。
抑えられたら戻り売りのチャンス待ち。
下方向に動いた時は、106.00を下抜くかどうか次第。
下抜いたら戻り売りのチャンス待ち。
支えられたら反発上昇の勢いの様子見。
108.00を上抜くまでは下目線でいます。
米ドル円1時間足チャート
![2020年5月16日米ドル円1時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/05/2020-0516-usdjpy-1h.png)
方向感はありません。
上方向へ動いたら107.50近辺での動き方次第。
107.50を上抜いても、次の高値は107.76なので様子見。
短期足で上昇のダウが作られれば、状況次第で20PIPS目安で買いも検討。
107.50で抑えられるなら、107.00までの下降を見込んでの売り。
週明け早々下方向に動いたら、すぐにキリ番の107.00.
ここで反転するなら、107.50付近までの上昇を想定。
それでも高値切り下げしてるので、トレードは様子見します。
107.00をすんなり下抜いたら、下方向へのトレードチャンス待ち。
106.74で一度止まる事も想定に入れて、戻り売りのチャンスを待ちます。
直近では高値と安値の切り下げが確定します。
日足と同じく下目線でトレードチャンスを待ちます。
今後のトレード方針
ユーロドルはレンジ相場。
米ドル円は下目線のまま。
そろそろ日足での大きな動きを期待してます。
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