エントリーする時に注意している事。
焦らないで待つこと。
自分で作ったエントリールールにハマるポイントまでジッと待つこと。
FXトレードの記録をブログに書き出した理由は、人前に晒す事で無駄なエントリーやヘンテコな損切りポイントを無くしたいという思いからでした。
ですが振り返ってみると、結局やらかしてしまっています。
私のエントリールールの遍歴
これまで私が学んできた事を記事にしています。
FXに真剣に取り組んでいる方のお役に立てば幸いです。
今になって思う事ですが、FXを始めるならまずはエントリールールを決めること。
そして、エントリールールに資金管理をプラスして、トレードルールを作る事。
ここからFXを始めていれば、少しは早く成長できたと後悔しています。
私のエントリールールの遍歴を簡単に紹介すると、
- 勘
- 移動平均線・RSI・MACDを使ったテクニカルロジック
- 水平ライン・トレンドライン・エリオット波動・フィボナッチ・ダウ理論
- 水平ライン・移動平均線・ダウ理論・チャートパターン
こんな道則です。
FXを始めたばかりの頃は、スワップ狙いがメイン。
正直、外貨預金のような感覚でした。
そのため、エントリーも大体の勘。
それではダメだと自分で勉強。
それでもダメだと有料講座を受講。
そして現在に至る、といった流れです。
基本はトレンドフォローのトレードを心掛けています。
レンジ相場の時は、レンジの天底で反転狙いの逆張りトレード。
なるべく細かく利益を積み重ねていきます(損切りも小さく)
そして、あわせる資金管理は以下の通りです。
ここまで決めていても、ダメダメエントリーがなかなか治りません。
エントリールールを守ってトレードする理由
ポジションを持っていない時間は、ポジポジ病の私にはかなりの忍耐がいります。
チャートを見てエントリーできる時間が限られていた為、いざチャートを前にするとエントリーしないと勿体ないと思ってしまう悪いクセがありました。
まぁ、たまに上手くいく事もありましたが・・・
見切り発車のエントリーは大概失敗に終わります。
その失敗を取り戻すために、更に早めのエントリーを繰り返しては損失を重ねていく。
FXでは、損失が出る事も受け入れなければなりません。
ですが、ルールを守った損失とルールを破った損失ではダメージが違ってきます。
エントリールールを守った損失
二度や三度の損失が続いても、最終的にトータルでプラス収支になればOK。
自分の作ったエントリールールに自信が持てます。
負けが続いた場合でも、検証の材料になります。
相場環境と合っているエントリールールなのか。
それとも、ルールそのものを見直さなければいけないのか。
一定のルールに基づいてエントリーしていますので、原因をしっかり検証することができます。
エントリールールを破った損失
ただ負けただけ、資金を損失しただけ。
検証する材料も何も生み出してくれません。
決まったエントリールールでトレードするから、改善点を見つけ出す材料ができます。
値頃感でテキトーにトレードしても、共通性がないので比べようがありません。
だからこそ、しっかりとチャートを見極めて、エントリールールにハマるまで待つことが大事になってきます。
勝つためだけでなくその後の検証のため、何時でも決まったエントリールールのもとでトレードすることが大切になります。
負けが続いた時
もしも負けが続いて、エントリールールを守る事も疎かになってしまいそうなら・・・
思い切ってトレードを休むことも必要です。
どれくらい休めば良いかは人それぞれ。
冷静さを取り戻せるまでは、一度トレードから離れてみることもアリだと思います。
私の場合は、思い切ってチャートを一切見ないことにしています。
ポジポジ病が発症しますので・・・
ただし、休んでいる間もFXの勉強だけはしています。
いろいろな方のブログを見たり、自分の過去のトレードの検証をしてみたり、本を読んだりしています。
そして気分転換を済ませてから、改めてトレードを再開します。
まとめ
トレードには資金管理が重要ですが、エントリールールも大切。
トレードの検証は、エントリーポイントの優位性の確認が大半です。
後の検証材料の為にも、エントリールールは守りましょう。