米国の景気悪化が懸念され円買い優勢でしたが、ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演はインフレ抑制を優先させる内容。
これを受け、金融引き締め継続の思惑から米ドル買いが強くなりました。
米ドル円は上げて下げての行って来いです。
2022年8月22日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
0.989まで落ちてから上下しながらジワリと上昇。
1.008まで戻してから0.996で取引終了しました。
想定通りの安値切り上げでしたが買いは見送り。
切り上げ方が小さいのと長い上ヒゲが理由です。
パリティ割れで終わりました。
このまま定着するか、上げていくか。
週足はフラッグから下降の流れ。
日足は上ヒゲ多く、金曜日は長い上ヒゲ陰線。
売り方向で考えます。
再開後も下降が続くなら戻り待ち。
なるべく上から売っていこうと思います。
1.012を超えたら一度様子見します。
米ドル円
137.70まで上げてから長い陰線で135.79まで落ちました。
そこからは上下しながら137.51まで上昇しました。
週足・日足とも下降要因は少なく上昇余地あり。
137.50を超えてくれば上方向に流れが戻ると見ます。
再開早々上昇なら押し待ち。
下降ならできるだけ下から買いでいきます。
135.50を下抜いたら様子見再検討で。
ユーロ円
米ドルと円の強さに挟まれレンジのようです。
138.50から135.00でウロウロしてます。
週足も日足も上下にヒゲが多い。
やはりもうしばらく様子見します。
トレードするなら短期足で小ロット。
レンジ対応で天井から売り、底から買い。
レンジ中央の136.50までを目標にします。
136.50も反転ポイントと見て、底から上がってきた時の反転下降は売り。
天井から落ちてきて反転上昇なら買い。
レンジを中央で半分に分け、短期足でトレードしていきます。
でも基本は様子見で。
ポンドドル
上方向に行きそうだったんですが、1.190が近づくと落とされる展開でした。
下方向も1.171まで落ちましたが1.175辺りで止められる感じです。
なるべく上から売りのシナリオも思ったほど戻らず。
タイミングなくノートレードでした。
週足はダイバージェンス。
でもちょっと上昇すればヒドゥンダイバージェンスで下降示唆。
日足は下降のダウで下目線、目立ったシグナルはなし。
下方向優位で見ていきます。
なるべく上から売り。
1.193近辺から様子見。
いきなり下降なら戻り待ちでいきます。
今後のトレード方針
ユーロドルとポンドドルはなるべく上から売り。
米ドル円はなるべく下から買い。
ユーロ円は様子見。
米ドル買いに動きそうですが、週末には米雇用統計の発表が控えてます。
要人発言一つで流れがコロコロ変わってます。
影響力のある指標発表時はトレードを控えるのも戦略です。
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