週末の米雇用統計は、あまり良くない結果になりました。
米連邦議会襲撃という大きな事件まであったのに、為替相場は大きな動きはなかったように思います。
相変わらず日米とも株価は上昇中で、ビットコインも凄いことに。
この先、大トレンドがくる通貨は出てくるのでしょうか。
2021年1月4日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル4時間足チャート
順調に上昇していましたが、昨年の高値を超えてから高値の切り下げ。
そのまま安値も切り下げてしまいました。
その後、直近安値付近までヒゲで戻して取引終了です。
長期的にはまだ上目線でいますが、来週はもう少し下に押す想定でいます。
開始早々下降した時は、安値確定後に戻り売りチャンスがあればトレード。
上昇するようなら、目安のポイントで形ができれば売りでのトレード。
上昇が強い時には、昨年の最高値1.23089付近での反転注意。
抜けた時には高値確定後に検討します。
米ドル円4時間足チャート
102.57付近まで下降した後に、104.00付近まで上昇していきました。
直近高値も超えていて、上昇のダウも作られてはいます。
それでも104.00付近では、上ヒゲが多く見られます。
このまま上昇トレンドになるとは想定していません。
基本は下目線重視のままで。
上に向かったとしても、104.50付近での反転売り狙いでいきます。
下に動いた時は、戻り売りのチャンス待ち。
そのまま落ちたら、103.00付近での反転買いを狙ってみます。
直近最安値の102.58を下抜いたら、安値確定までは様子見です。
ユーロ円4時間足チャート
昨年の最高値を超えて上昇局面かと思ったら、長い陰線で戻ってきました。
それでも終わりのローソク足は長い下ヒゲ。
まだ上目線でよさそうですが、上ヒゲも多く上昇の勢いがあるかどうか。
上に動いた時は、127.223を超えたら高値確定待ち。
短期足で反転の形が出来たら売りでトレードします。
下に向かったら、126.70付近までは押し目買い狙い。
下抜いたら安値確定後に検討します。
ポンドドル4時間足チャート
取引開始後の下降が丁度いい押し目に見えましたが、その後高値更新することなくレンジ相場に。
1.3620から1.3530の間で上下しています。
レンジ狙いもありですが、抜けた方向でのトレードをメインに考えています。
上に抜けた時は1.3685付近での動き次第。
何度か止められるようならブレイクでの買い。
1.3620付近まで戻されたら反転買い狙い。
下に抜けたら、戻り売りの形が出来そうならトレードします。
来週のトレード方針
ユーロドルは上げてきたら売り。
米ドル円は上から売りですが、103円以下は買いも考慮。
ユーロ円は下に動いてから買い。
ポンドドルは抜けた方向についていく。
とりあえず、米ドル買いが続くかどうかの様子見です。
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