米中関係の悪化が懸念され、一気にリスクオフの相場になりました。
円が買われ米ドルが売られる展開。
ほとんど動きのなかった米ドル円が、一時105円台まで落ちていきました。
2020年7月20日から一週間のFX相場私的考察
先週まではあまりに動かないので、夏枯れ相場入りかと思いました。
今週は米ドルが売られる展開に。
ユーロと円が買われる相場環境になりました。
ユーロドル日足チャート
先週からの上昇が続きました。
1.150付近での動きを見てからと想定してましたが、1時間足でキレイに押し目買いの形から上昇。
日足では、止まりもせずに1.165付近まで上昇しました。
次の目立った高値は、1.1815になります。
ここまで一気に上昇するのか、一度止まるのか。
1.175付近で水平ラインを引けそうなので、この近辺での動きを見たいと思います。
日足の上昇が止まるまでは、1時間足での押し目買いチャンスでトレードしていきます。
1時間足の上昇のダウが崩れたら、トレードを終了して様子見します。
米ドル円日足チャート
今週も、たいして動かないかと思っていました。
ですが金曜日一日で、一気にリスクオフの下降をしていきました。
下降はしましたが取引終了時には、これまで止められていた水平ラインの上、106円台で取引終了しました。
下向きの勢いは強くなりましたが、来週はFOMCもあります。
下方向重視で見ていきますが、反転上昇にも要注意。
こちらも1時間足の下降のダウが崩れない限り、下方向へのエントリーチャンスを待ちます。
ユーロ円日足チャート
上昇しましたが、124.30付近で止められました。
ほぼほぼ想定通りの展開でした。
押しが強かったのですが、取引終了前には上昇。
金曜日のローソク足は、長い下ヒゲで終了しました。
下ヒゲですが陰線なので、下降の可能性もあります。
下降ならダブルトップになる可能性があります。
ですが、週足で見ると陽線続きで上昇の勢いも強そう。
取引終了直前の戻し方も勢いが強いです。
まずは週明けの動き方を見る予定ですが、直近高値の124.42を超えるまでは下方向重視でいます。
ポンドドル日足チャート
上昇のダウが続いています。
1.2814の直近高値を超えると、大きく上昇する可能性も出てきます。
まずは上方向に動く想定で、1.2814を超えるか止められるか。
1.2814を上にブレイクで買い。
窓開けでブレイクなら押し目待ち。
下にいたら、1.264を下抜くまでは押し目買いチャンス待ち。
1.264を下抜いたら様子見。
トレードの目安は1時間足のダウで決めていきます。
今後のトレード方針
リスクオフのファンダメンタルズ要因で、円買い方向に動いています。
それまでは買われていた米ドルも、今は売られています。
反転上昇に注意しつつ、米ドル円は売り。
ユーロドルは買い。
ユーロ円は売りメインで、直近高値を超えたら様子見。
急に米中関係が良くなるとは思えないので、しばらくは円買い重視でいきます。
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