2018年10月のトレード成果をまとめています。検証もしています。
2018年10月のトレード検証
ユーロ円1時間足チャート
きれいにフラッグブレイクからのエントリーが狙える状況だった。しかし乗り遅れてしまいこの下落の波には乗れなかった。
正直ヨーロッパ時間になってからじゃないと動かないだろうと予想していて、サッサと出掛けて所用を済ませておこうとしたのが仇になった。この後の直近安値の下ヒゲ(131.18付近)で一度戻してからの安値ブレイクはうまくエントリーできて30PIPS利益がでた。
ユーロは売り優勢な状況が続いている。というよりも米ドルが強い。ただユーロドルは何度も返されているレンジの下限付近(1.15近辺)でどちらに向かうか分からない。
今週は米国雇用統計の発表がある。なるべくノーポジションで雇用統計の発表時間に入りたいので長期足でのエントリーは控えるつもりなのだが、ユーロ円の日足の形がちょっと誘われる形になりそうな予感がする。雇用統計がなく下ヒゲが続けば買いでエントリーして見たかった。当然損切りが遠くなるのでロットは少なめで被害は最小限でのエントリーが良いと思う。
2018年10月3日のユーロ円のトレード検証
ユーロ円1時間足チャート
ヒゲで見てもロウソク足の実体でみても少しズレてはいるが、ダブルトップからのネックライン割れで下降というチャートパターンの王道のような形ができた。
私のエントリールールでは21MAを基本にしているので、ネックライン割れから少々エントリーチャンスが遅くなってしまった。サポートラインも近いことからエントリーを見送ってみたが結果的にはエントリーしていれば20PIPS位は稼げていたようだ。
勿体ないようだがエントリールールを守る事はそれ以上に重要な事である。
その後サポートラインで反発して上昇を始めたが高値を更新せずに再び下降を始めた。ここまでは1時間足では安値は切り上げているが高値は切り下げている。日足でみると今のところダウ理論通りに上昇しては調整下降を形作っている。今は調整下降に見えなくもない。131.00を割るかどうかで今後の方向性が決められそうだ。
2018年10月1日から6日までのトレード結果
プラス 65PIPS
マイナス 55PIPS
トータル プラス10PIPS
ユーロ円1時間チャート
ユーロ円は日足では上昇のダウを形成しているが、1時間足では下降のダウを形成中で一週間が終わった。間の4時間足では下降中だがトレンドというよりは平行チャネルの中で下降しているのでフラッグのように見る事が出来なくはない形。
ちょっとトレードの方向を決めきれないチャートの形をしているが4時間足までは下に向かい始めている。できる限り長期足と短期足が同じ方向を向いた時にトレードをしたいので、もう少しの間ユーロ円は様子見したほうが良さそう。ただ1時間足以下では下方向に向かい始めているので短期トレードでは売りで考えていきたい。
今回のマイナスはユーロ円の日足での方向を加味して買いでエントリーしてみたところ、全部損切りにかかってしまった。エントリーポイントが悪かったともいえるが短期は下方向のトレードが良さそうである。
2018年10月8日のドル円チャート検証
ドル円1時間足チャート
ドル円が急下降していった。4時間足でみるとヘッドアンドショルダーが成立して、ネックラインもブレイクという状況。1時間足ではトレンドラインを引いて様子をみていたが見事にトレンドラインを下抜いてそのまま下降。
短期足でもトレンドラインのタイミングでエントリーしていればしっかりとれた状況だったが・・・乗り遅れた。
4時間足ではチャートパターンの典型のような形なのに。1時間足ではトレンドラインまで引いていたのに。私のルールでもエントリーしてOKなタイミングだったのに。
こういったところでしっかりとエントリーしていかないとプラスには持っていけない。今もチャートを見ていますが・・・なんでエントリーしなかったのか・・・自分でも分かりません。
まぁ終ってしまった事は置いといて、ドル円は下向きの流れが強くなってきたようなので、これまでの上昇分の調整に入るような感じがある。これから日足でハッキリした押し目を作ってくれたら長期足での買いトレードを入れてみようと思う。
2018年10月15日から一週間のトレード成果
プラス 65PIPS
マイナス 137PIPS
トータル マイナス72PIPS
米ドル円1時間足チャート
ずっと下落していた米ドル円も111.75付近で止まり100PIPSほど上昇した後にレンジをつくるのか上下し始めている。まだ大きな流れでは下向きの勢いが優勢な状況なので、来週は113.00を超えるのか111.00を割るのかで方向性を決めたい。それまではレンジとみてトレードしていく。
今週67PIPSという大きな負けをだしてしまった。
米ドル円が順調に上昇し始めて112.50を超えてきたので、押し目と判断したところで長期にポジション保持するつもりで大きく損切り幅をとったエントリーした。
その後の急降下で損切りに掛かってしまったが、週終わりにはほぼエントリーポジションまで価格を戻している。
まぁ仕方のない事だと諦めがつくのは何時もの三分の一以下のロット数でエントリーしていたおかげだ。何時ものようなロット数でエントリーしていたら、損失額もえらい事になっていた。
このトレードではPIPS数ではいつもの4~6回分の損失になっているが、損失額は何時もの一回分のトレードとたいして変わらない。
タイトルにも書いたが資金管理はとても大切である。
- 損切り幅を大きくしたらロット数は減らす。
- 一回のトレードの損失額を常に一定にする。
- エントリー前は総資金額との相談を忘れない。
これさえ守ればそう簡単には飛んではいかないと思う。
しかしあの急落下にはまいった。現状112.50付近まで戻って週を終わっているので、あそこさえなければとつくづく思う・・・所詮タラレバの話です。
米ドル円は今週に入って完全に下向きの流れになってしまった。これまでの上昇の強さがウソのように勢いよく下降している。
米ドル円1時間足チャート
これまでの上昇の調整下降だと思われるが、一時期ウロウロしていた111.00まで戻るようだと本格的に下降トレンド入りかもしれない。
私の現時点での想定は行っても111.70がこの下降の底だと思っている。ここらで支えられて上昇を始めてから再び下降するも安値の切り上げが起きるというシナリオAが私の理想。
それに合わせたトレード計画をたてているのだが、111.70から上昇しても高値の切り下げを確定して更に下降してしまうと本格的な下向きのトレンド発生で、111.00を下抜いていくというシナリオBも用意している。
シナリオをいくつ作ってもその通りになる事は確約されていないし、勝トレードが保証される訳でもない。
しかし私が参考にさせて頂いている方のブログでは常にシナリオを作ってからトレードに挑むと書いてあり、私もその考え方を真似している。
ただし参考にさせて頂いているもう一人の方が言っている事で、目の前のチャートで確定している事だけを信じてトレードするという考え方も大切だと思う。
いろいろな方の考え方を勉強してきて思ったことだが、先を想定しながら今に対応するのが最善の策だと私は思っている。なかなか上手くはいかないですが、やろうとすることが大事だと思います。
2018年10月8日から13日までのトレード結果
プラス 53PIPS
マイナス 23PIPS
トータル プラス30PIPS
米ドル円1時間足チャート
下降の勢いが続いた一週間になった。普段はめったに使わないトレンドラインが見事に作用してくれていた。
米ドル円は下げてきてはいるが日足のロウソク足の形をみると一度止まりそうな形に見える。以前ウロウロしていた111.00も近いので一旦横に動いていくかもしれない。
ファンダメンタルズ的にはもう少し下に向かってもおかしくなしので、基本は売りトレードメインで考えていきたい。
米ドル円で順調に勝っていたのだが、ユーロ円で負けが続いた。
ユーロ円1時間足は130.40から129.40の間のレンジのような展開。どうもレンジ相場はうまくトレードできない。
トレードの勝敗は5勝3敗なのだがトレンド相場だと判断して損切りが遅れてしまって10PIPS余計に負けてしまっている。トレンドができている環境であげた利益をレンジの環境で食い尽くすというのが私のパターン。
もう少しレンジ相場の見極めができるようになれば、勝ちトレードが増えるしエントリーを見送る事もできるのだが、トレンドからレンジへの対応の切り替えがヘタクソすぎた。
それと一週間で8回のトレードは少し少なすぎた。ほぼ1日1回のエントリーで勝ちトレードの平均PIPSが10PIPSではなかなか資産は増えていかない。やはり短期トレードならばもう少しエントリー回数を増やすようにしたい。
題名の通り、ホントによくある負けパターンで損失をだしてしまったので記憶しておく為に記事にします。このパターンの負けが一番腹立たしいです。
ユーロ円1時間足チャート
この負けパターンが非常に多い。
エントリーは良いタイミングで入れて利益もキッチリのってきて、抵抗線まで引いていてその抵抗線をブレイクしたものの、ヒゲで戻してロウソク足が確定。
普通なら画像の通り25PIPSで一度利確する要素満載なのになぜか見送り。もう少し利益が伸びるほうに賭けてみてしまう。
はっきりいって欲まみれです。
そして一番ダメなところがチャートの前から離れてしまう事。なぜか利益が伸びていくと思い込んでチャートを見なくても大丈夫だと思ってしまう。
この時は利確を129.08にして買い物に行きました(129.00割れを期待していた)
そしてチャートから離れるとなぜか急上昇。最初に設定したままになっていた大き目の損切りに引っかかる。何時もなら20PIPSも利益が乗れば、損切りを建値にしてマイナスにはならなくするのに・・・
これは自分への戒めです。もう絶対にこんな事やらない。
米ドル円が現在(2018年10月24日21時)は上昇していますが、4時間足でみるとレンジ相場のような展開になっています。
2度ほど111.95付近を底にした下ヒゲで戻して、上は112.70近辺でしょうか。高値は更新しているのですが、安値はほぼ同値。ユーロ売りが目立つ展開です。
米ドル買い、円買い、ユーロ売り。リスクオフなのでしょうか?
米ドル円1時間足チャート
今週は出入りの激しいトレードが続いています。どうも損切り幅が狭すぎるのか、損切りに引っかかってから狙いの方向に伸びていく。そしてまた逆方向へと動く繰り返しで、45PIPS勝って50PIPS負けるという現状です。
1時間足ではダウを形成しているように見えるので基本は買いで入っているのですが、上手く波にのれません。こういう時はトレードしないのが一番。なのですがついついエントリールールにはまるとトレードしてしまいます。
突然トレードとは違う話になってしまいますが、ここまで弱くなるほどユーロ圏の事情は良くないのでしょうか?
リスクオフで日本円が買われる。昔から思っていた事ですがこれが不思議でなりません。
表面的にみればとんでもない借金国の通貨がどうしてこれ程信用があるのでしょうか?リスクを避けるために借金大国の通貨に投資する。だったらリスクオフの今、不安のあるユーロにも投資すればいいんじゃないか?ホントによく分かりません。
FXとは関係があるのかないのか分からない話になってしまいましたが、昔から思っていた不思議です。今週の私のトレードも勝ってんだか負けてんだか訳が分からない展開が続いています。
イヤイヤ5PIPS負けてました。
2018年10月22日から一週間のトレード成果
プラス 109PIPS
マイナス 65PIPS
トータル プラス 44PIPS
米ドル円1時間足チャート
出入りの激しいトレードになった一週間だった。
週の前半に50PIPS強の損失を出していたのですが、なんとか取り戻すことができた。米ドル円は113.0から111.0のレンジ予想をしていたのですが、勢い的に111.0を割ってもう少し下に向かいそうな相場環境です。
ユーロ圏の政局不安、アメリカ、中国の貿易摩擦、そしてもうすぐアメリカの中間選挙も控えていてファンダメンタルズ的には急にどっちの方向に動き出してもおかしくない状況です。
テクニカル的には米ドル円は大きな流れ(週足)では上昇相場の深めの押し目と見る事ができなくもないですが、日足以下の勢いを見ると下降トレンドを作りそうな気配もあります。
4時間足で長い下ヒゲを作っているので、下降が止まる要因を見つけるとしたらこれ位なのですが、その下ヒゲも陰線で終っているので下降ストップの決め手には少し弱い。
ここからは大きな経済指標の発表も控えています。先週は無理やり底値予想をして買いで入って大負けしていますので、しばらくは下向きのトレードで行きたいと思います。特にユーロはしばらく下方向でいいと思います。
個人的にはそろそろ反発してくれるとありがたいんですが。
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