ECBとBOE、そして米雇用統計と重要な経済指標発表が続きました。
結果的にユーロドルとユーロ円は大きく上昇。
ユーロ買いが強くなった印象です。
2022年1月31日からの動きと今後のFX相場私的考察
調整の一週間になるかもと思ってましたが、調整とは考えにくい大きな動きになりました。
しかし動きが極端に大きかったおかげで、トレード方針転換もスパッとできて良い結果の一週間となりました。
4時間足チャート考察
ユーロドル
調整の動きになる一週間かと思ってましたが、トレンド転換を思わせる大きな上昇でした。
安値が1.1137で高値が1.1482。
一週間で約350PIPSの上昇です。
1.1500に入ってくると、上方向優勢になりそうです。
ここで止められるなら、下方向の流れ継続と見ます。
そこで1.1500を超えるまでは売りチャンスを待ちます。
戻り売りかラインでの反転狙いが基本線。
1.1500を超えたら高値確定後に再検討とします。
米ドル円
115.50から落ちて114.14で止められ反転。
115.40付近まで上昇して115.17で取引終了。
上下上の行って来いで一週間を終えました。
ここから上昇して115.67を超えてると、直近最高値116.33更新も見えてきそうです。
115.50から67付近で押し目やチャートパターンがあれば買い。
一気の上昇だったらブレイクアウトでのエントリーも検討します。
下降して114.14を下抜けると、直近の流れは下降のダウ。
さらに113.46を下抜けば、日足での下降のダウが形成されます。
114.14付近での戻り売りやチャートパターン待ちになりそうです。
115.50から114.50の間は基本待ちですが、ダウ次第ではトレードも検討します。
ユーロ円
ユーロ買いが強くなりました。
128.40から132.00まで約360PIPSの上昇。
日足でも直近高値を更新し、流れは上方向になりました。
130.00を下抜くまでは、押し目買いを基本線に考えていきます。
日足の直近最高値133.47を目標に見ています。
押しが深い時は、131.59を目標にリスクリワードを見ます。
まずは上方向優勢に見ていきます。
直近の流れが下降のダウに切り替わったら再検討します。
ポンドドル
1.3385から上昇が続いて1.3627まで。
反転下降で安値切り下げ。
下降は1.3500で止まり、少し戻して取引終了でした。
まだ上昇のダウは継続に見えます。
ここから上昇なら1.3600を超えたら買いで考えます。
上昇でも1.3570付近で反転したら、ヘッドアンドショルダー狙いの売りも検討します。
1.3500を下抜いたら、直近安値1.3357を目標に売りで入れるチャンスを待ちます。
さらに下降で1.3357を下抜くなら、週足の下方向の流れ継続と見てブレイクアウトも検討します。
今後のトレード方針
ユーロドルは1.1500までは売りを基本に。
米ドル円とポンドドルはこれからの流れ次第。
ユーロ円は買い。
このまま円安の流れになるか、またリスクオフの円買いに戻るのか。
個人的希望は米ドル円が高値更新。
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