ウクライナ情勢で一気にリスクオフへ、米ドル円は高値更新ならず

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円売りが続き上昇していた米ドル円やユーロ円も、週末のリスクオフで一気に下降。

円と米ドルが買われる展開となり一週間を終えました。

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2022年2月7日からの動きと今後のFX相場私的考察

米ドル円とユーロ円は、前回考察の目論見通りの上昇でした。
上手くポジションが取れたんですが、金曜日の急降下で利益は小幅に。

ユーロ円は利確してたんですが、米ドル円は高値更新期待でキープ。
一気の下降で切られました。

4時間足チャート考察

ユーロドル

2022年2月13日ユーロドル4時間足チャート

1.1450から1.1400の間で動いていたところ、上下に行ったり来たりの展開に。
1.1500には到達せず大きく下降して、1.1344で取引終了です。

ファンダメンタルズ要因でのリスクオフなら下向きの流れになりそう。
ECBも年内利上げの可能性があり、ここから反転上昇なら上昇ダウも見えてきます。

ちょっと何とも言えませんが引き続き、1.1500を超えるまでは売り優先で考えたいと思います。

下降中は待ちで、1.1300までは反転後の売りを狙います。
1.1300を下抜いたら、反発も考慮し買いも検討。
1.1250以下では売り買い両面を検討します。

1.1120まで落ちたら様子見。
反転上昇か下抜けかの見極め後に再検討します。

米ドル円

2022年2月13日米ドル円4時間足チャート

ダウ継続で上昇していましたが116.33で止められました。
ここで止められたのは、日足で見ると直近では2回目となります。

その後はリスクオフ要因で下降が強くなりました。
一度は115.00まで落ちましたが、少し戻して115.47で取引終了です。

下向きの流れが強くなりましたが、現状はまだ上昇ダウ。
それに最後の下ヒゲも長いです。

114.50までは買い優先で考えていきます。

114.50を下抜いたら様子見。
114.12を下抜いたら安値切り下げ確定。
売りも含めて再検討します。

ユーロ円

2022年2月13日ユーロ円4時間足チャート

日銀の声明やECB利上げ思惑もあり、木曜日には133.14まで上昇。
しかし金曜日にはリスクオフの円買いで130.37まで落ちました。
週の終値は131まで戻してます。

このまま下降と仮定すると、週足では高値切り下げが続きます。
日足は直近の流れは上昇のダウで、その押しの途中に見えます。
4時間足では安値切り下げで、止まった後の動き次第と言えます。

上昇なら週足・日足は133.47を超えれば上昇のダウ。
4時間足は上昇ダウの押しが終わって再上昇。

これらを踏まえ考えると、ここから横にフラッグなら売りを検討。
下降が続くなら、止まってからの動きを見てから検討。
128.23付近は週足の直近安値付近なので様子見。

トレード方向は今後の動き方次第でしょう。

ポンドドル

2022年2月13日ポンドドル4時間足チャート

少し抜けた場面もありましたが、1.3600から1.3500のレンジでした。

週足では下降ダウは継続中。
日足で見ると上目線だがダウは微妙な位置、直近のローソク足に長い上ヒゲが多い。

下方向優勢と見ながらも、4時間足のレンジが抜けた方向で検討しようと思います。

ただし、上昇の場合は1.3750で止められる想定でいきます。

今後のトレード方針

ユーロドルは売り優先。
米ドル円は買い優先。
ユーロ円は今後の動き次第。
ポンドドルは売り優先も、まずは様子見。

インフレ懸念・各国の金融政策正常化への動き・ウクライナ情勢・オミクロン株。
リスクオン・オフ両方で、直ぐにでも動きそうなファンダメンタルズがあります。

今後も急変動する想定でいる方が無難です。

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