米ドルが強い状況は変わらず。
しかし円がより強く、米ドル円とユーロ円は大きめに下降しています。
ユーロドルとポンドドルも若干米ドル売りが入り、調整に入りそうなチャート形状に見えます。
2021年9月27日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
下降が続いています。
週足・日足の直近安値も切り下げています。
ただ日足では、戻りがなく下げ続けています。
そろそろ大きめに調整があってもよさそうです。
このまま下降が続くようなら、新たな安値確定後にトレード検討します。
上昇するなら日足の戻りと見て、できるだけ上に引き付けてから売り検討したいと思います。
引き付けの目安としては、まずは1.1700のキリ番付近。
超えてきたら1.1750から1.1800の間位で考えてます。
米ドル円
上昇が続き、112.00を超えてきました。
ですが利確が入ったのか112.00から下降して、取引終了時のレートは111.00のキリ番付近です。
上昇が長く続いたので、少し深めの押しがきてもいい頃合い。
上昇の勢いを考えると、ここで押しが終わって再上昇もアリ。
上昇しても下降しても、どっちでもよさそうなチャート形状です。
まずは様子見から入りたいと思います。
上昇の場合は短期足で押しがあれば買いエントリー。
下降の場合は110.50付近での反転買い狙い。
110.50を下抜くと以前のレンジの中になります。
また揉めることも考えられるので、抜けるまでは様子見になります。
ユーロ円
スタート早々に小さく押し目を作り、そこから上昇でさらに上を目指すように見えました。
しかし下降の勢いが出てきて、陰線も実体が長いものが増えました。
買いの目安としていた129.00も下抜いて、128.73で取引終了しています。
日足では高値切り下げで、直近安値まで後100PIPSくらい。
週足では実体の長さがほぼ同じローソク足が、陰線・陽線・陰線と続きました。
直近では下方向優勢と見ています。
ですがちょっと迷ってるので、基本様子見でいきたいと思います。
トレードするなら短期足で売りだけ。
ただ一点、127.90付近で反転気配があれば買ってみます。
ポンドドル
1.3685付近で横に動いていたので上と見ていました。
そしたら長い陰線で一気に1.3550付近まで下降。
更に落ちて1.3410の安値を付けました。
そこから戻って1.3541で取引終了。
下方向に勢いがついています。
トレードは1.3700を超えるまでは売りだけで検討します。
最初のポイントは1.3600。
取引開始早々に到達してもおかしくないくらい近いです。
これを超えたら1.3685の昨年最高値付近。
次に1.3700。
なるべく上に引き付けてから売りエントリーで考えています。
開始早々勢いよく下降の場合は様子見で。
直近安値を下抜いたら戻りを待ちます。
今後のトレード方針
ユーロドルとポンドドルは上から売り。
米ドル円は下から買い。
ユーロ円は様子見。
米ドル買いはそのまま。
そろそろ調整の米ドル売りも念頭に置いておきます。
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