米ドル円が売られています。
ここまで順調に上昇していたクロス円も、軒並み下降しています。
米ドル円は104円がもう目の前。
ここを下抜くと、本格的に下降トレンドになるかも知れません。
2020年9月14日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル4時間足チャート
先週に考察した通り、1.190付近で反転下降して1.175付近まで下降。
そこから上昇して1.184付近で取引終了。
1.190から1.175の間のレンジ相場が続いています。
来週以降もレンジ相場を想定。
水平ラインでの反転狙いでいきたいと思います。
基本は天井と底、なるべく引き付けてからの反転狙い。
1.190からの売り、1.175からの買いを考えています。
レンジが狭くなる可能性もあります。
1.186から1.180の間にレートがある時は、無理せず様子見にします。
米ドル円4時間足チャート
週明けから下降して、一気にトライアングルを下抜けしました。
「抜けた方向に」なんて先週は思っていましたが、見てなくて対応が遅れました。
勢いよく下降していますが、ここから更に下に落ちていくのか。
104.00を下抜いていったのは、直近ではコロナ相場初期の急降下の時です。
コロナ相場の時は101.00近くまで落ちて、反転上昇してコロナ前のレートまで戻ってます。
流石に今は、そこまでの元気はなさそうです。
勢い的に下目線ですが、ある程度の戻りを待ってから売りたいと思います。
上昇している間は様子見します。
もし104.00を下抜くようなら、ポジションを持っていればキープします。
持っていない時は状況次第になりそうなので、今は考えていません。
ユーロ円4時間足チャート
先週の想定通り、125.00付近からの戻り売りチャンスがありました。
ですが上目線でいたので、見送っちゃいました。
取引終了時点では、若干ですが安値切り上げ。
下方向の勢いがありますが、123.00で跳ね返されると想定しています。
反転上昇のチャンスをまって、買いでのトレードを考えています。
取引開始早々上昇していくなら、124.30までに下降の雰囲気がでたら売り検討。
124.30を超えてきたら様子見します。
ポンドドル4時間足チャート
下目線でいましたが、ほぼ上昇で終わった一週間でした。
調整の上昇だと想定しています。
チャート形状的にも、ダブルトップになりそうな雰囲気。
1.275くらいを目標に、売りのチャンスを待ってみます。
1.300を超えて上昇したら様子見。
キレイな押し目を作ったら買ってみます。
ただ、ポンドはどうも苦手。
あまり無理に手を出さないようにします。
今後のトレード方針
ユーロドルはレンジ。
米ドル円、ユーロ円は売り。
ポンドドルは無理しない。
ファンダメンタルズが変わるまで、リスクオフが続くと想定します。
コメント