新型コロナウイルスが世界中に拡散。
減産をめぐった産油国の対立。
リスクオフ相場がさらに強くなるように思われました。
終わってみたら米ドル円は急上昇。
110円も視野に入ってきました。
このまま上昇の勢いが続くのでしょうか。
2020年3月9日から一週間のFX相場私的考察
2月になって開設した海外口座。
米ドル円一発勝負にいったら、全部すっ飛んでいきました。
ユーロドル日足チャート
月曜日は上窓を空けて始まり、1.150付近まで上昇。
その後は金曜日まで、1.105付近まで下降していきました。
約500PIPSの下降です。
これまでの上昇分の半分を戻したことになります。
先週ちょっと想定しましたが、日足の戻りを作った形にはなりました。
ただし、相場環境が平時ではありません。
テクニカル通りに動くと思い込むのは危険です。
陰線とはいえ長い下ヒゲが2本続いています。
これまでの上昇の強さからすると、ここらで反転しても不思議はなし。
取引終了レートの1.110付近から、下ヒゲ先の1.105付近の間で反転上昇しても良さそうです。
今週の下降の強さでみると、下ヒゲだとはいっても陰線での下ヒゲ。
そのまま下降の強さを維持していれば、1.098までは下降しそうにも見えます。
相場環境は、まだまだボラティリティが大きい環境が続きそうです。
月曜日の朝、窓をどちらに空けるか次第で今後を考えようと思っています。
ですので、月曜日の日本時間は基本様子見します。
完璧なチャートパターンでも見られたら、トレード検討する予定です。
ユーロドル1時間足チャート
ボラティリティの大きな状況が続いてます。
ちょっとした戻りに見えますが、レートは50~100PIPSくらい動いてます。
1.105付近で下降が止められ、少し戻っている状況です。
日足では目立ちませんでしたが、1.1180はまだ機能しているように見えます。
1.1180まで戻って揉めるようなら、その後ブレイクした方向にトレードを検討していきます。
米ドル円日足チャート
こちらも激しく動いています。
約700PIPS動いています。
月曜日に最安値101.17を付けてからは上昇。
108.49の高値をつけるまで上昇しました。
平時なら、この上昇の押し目を待ってからトレード検討します。
ですが日足の陽線の長さや4時間足以下の勢いからすると、そのまま上方向に動きそうにも見えます。
週明けに横方向に動くようなら買い検討します。
下方向なら反転待ち。
落ち続けるなら様子見。
どちらにせよ週明けの動き方を見てからの方が無難でしょう。
現在の相場環境では、ファンダメンタルズ要因一発で急転換する状況です。
ボラティリティも大きいので、トレードするとしても小ロットでトライしてみたいと思います。
米ドル円1時間足チャート
先週の想定通りのフラッグからの下降でした。
ただし週明け早々の窓開けでの下降でした。
104.44を下抜いたので、一度は大きく戻すと考えての買い勝負。
その後の300PIPSの急降下で、あえなく撃沈しました。
こういったボラティリティの大きな相場では、一番やっちゃいけないトレードでした。
この後は細かな買いトレードで、なんとか三分の二くらい取り戻しました。
ギャンブルトレードは身を滅ぼす。
いい教訓になりました。
今後のトレード方針
とにかく相場環境が落ち着くまでは、小ロットでダメージ最小に。
トレード方向は、その時の流れ次第と考えています。
基本的にはリスクオフ。
円買い方向を常に頭に入れておこうと思います。
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