日銀政策金利発表やFOMC、米雇用統計にISMなど影響力の大きな経済指標が続きました。
結果的に見れば大きな流れに変化なし。
日米の金利差が縮まるような発表はありませんでした。
FX相場私的考察
前回考察の結果
ユーロドル
10/23から一週間のシナリオ
1.0638越えで押し目買い
跳ね返されたら下降のダウで売り
それ以外は様子見
10/25、1時間足フラッグブレイク狙い、5分足安値切り下げ戻り売り。
エントリー1.0597、損切り1.061、利確1.0532
1.0565くらいまで下降。
しかし戻ってきちゃったので建値付近の1.0590で決済。
米ドル円
10/23から一週間のシナリオ
大きく落ちるの待ち
148.70以下で買いたい
ノートレード。
ユーロ円
10/23から一週間のシナリオ
159円台で安定なら押し目買い
158.50下抜きでレンジトレード再開
それ以外は様子見
10/25、ユーロドル同様1時間足フラッグブレイク狙い、5分足安値切り下げ戻り売り。
エントリー158.81、損切り159.0、利確158.45。
(独)IFO指標発表で建値まで戻ったが、その後は順調に落ちて指値利確。
11/02、4時間足押し目買いグランビル買い③
エントリー159.46、損切り158.95、利確160.60。
160を超えてきたので損切りを建値へ移動して放置。
ポンドドル
10/23から一週間のシナリオ
基本様子見
ウェッジのような動きなら買い検討
ノートレード。
4時間足チャートでの考察
ユーロドル
![2023年11月5日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2023/11/2023-1105-EURUSDH4.png)
1.0525から1.0680辺りを上下してましたが、米雇用統計やISM景況指数などの結果を受け上昇。
日足で高値と安値の切り上げが続いています。
大きく下降した週足の調整上昇に見える形状です。
この調整が続くなら、1.0850付近までの上昇があると想定しています。
再開後、いきなり上昇なら様子見。
押し目を待ちます。
下降していく場合は、1.0650付近までの反転は週足の調整上昇と見て買い。
下抜けでも1.0580付近までは買い優先で検討。
ここを下抜いたら様子見にします。
大きく下げて1.0530を割ってくる場合、週足の下降の流れ継続と見て売り検討します。
米ドル円
![2023年11月5日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2023/11/2023-1105-USDJPYH4.png)
日銀の政策会合やFOMC、米雇用統計にISMと重要指標が続きました。
151.70付近まで上げてきましたが、終わってみれば行って来いの形で149.31。
週足では長い上ヒゲで実体の短い陰線となりました。
ここまで続いていた上昇の勢いが弱まりそうなチャート形状です。
しかし日銀の政策に修正はあったものの、金融緩和政策は継続で日米の金利差は縮まる要素はありません。
引き続き、押し目買い継続が妥当だと思います。
147.30を割るまでは、安値切り上げで買い検討します。
ユーロ円
![2023年11月5日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2023/11/2023-1105-EURJPYH4.png)
160.83の高値を付けてから下降していましたが反転上昇。
160円台で取引終了しています。
4時間足はレンジを抜けて上昇気配が出ています。
週足・日足も目線は上。
押し目買いだけ検討していきます。
再開後の動きがフラッグならブレイクで買い。
下降スタートなら159までは安値切り上げ確定で買い。
ここを下抜いたら売り検討の様子見とします。
利確間近のポジションがあるので、状況次第では半分利確で残りは放置作戦に切り替えます。
ポンドドル
![2023年11月5日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2023/11/2023-1105-GBPUSDH4.png)
週足直近安値の1.2036を割ることなく1.2375まで大きく上昇しました。
週足は実体の長い大陽線。
日足は直近高値を超えてきました。
週足の直近の流れは安値切り下げで下。
しかし高値切り下げは確定しておらず下降のダウはなし。
このまま1.3141越えなら上昇のダウ再開です。
日足は高値と安値を切り上げてきました。
下目線ですが上昇のダウです。
上昇の勢いが出てきたので、週足の調整上昇になると想定しています。
再開後に上昇時は様子見。
押し目がきてから検討します。
下降スタートなら1.2300までは反転買い検討。
ここを割ってきたら様子見とします。
今後のトレードシナリオ
すべての通貨ペア買い優先。
地政学リスクや米国の景気後退懸念などもありますが、やはり金融政策の違いによる金利差は大きい。
政策変更があるまでは、米ドル円は大きく落ちたら買い場探しでしょう。
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