短期的な流れは経済指標次第、長期の流れは上方向のまま変わらず

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経済指標のサプライズでチャートが大きく動くのはよくあります。
ただ最近の傾向は、過去に比べて強く左右される印象です。

どの通貨も良い結果なら買いが強くなり、悪い結果なら売りが強くなる。

新型コロナのワクチン接種も進み、世界経済の回復に注目が集まっているようです。

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2021年5月10日から一週間のFX相場私的考察

全通貨ペアとも、4時間足ではレンジにも見えます。
ですが大きな流れは、週足以上の目線方向である上に動いています。

ユーロドル4時間足チャート

2021年5月16日ユーロドル4時間足チャート

週明けの取引スタートからダブルトップを形成。
ネックラインから定石通りの下降で、今は再上昇中です。

先週から引き続きで、大きな流れである上方向優勢と見ています。

まずは押し目を作ったら買いでのトレードで考えます。
反転下降した時には、次の目安ラインまで引き付けてからの買い。

1.2050を下抜くまでは買いメインで考えていきます。

米ドル円4時間足チャート

2021年5月16日米ドル円4時間足チャート

レンジになるかと思いましたが、先週考察した左肩ネックライン103.39付近から再上昇。
これと言った売りチャンスもなく、109.77くらいまで上昇しました。

僅かに高値更新してから下降しています。
上方向優勢と考えて良さそうです。

現在は下降中ですので、再上昇の気配が出たら買いチャンスを探します。
108.50を下抜いてきたら目線変更します。

うまく上昇に乗れたら110.00付近での反転下降に注意。
超えてきたら様子見します。

ユーロ円4時間足チャート

2021年5月16日ユーロ円4時間足チャート

132.50を天井に短いレンジを作ってから上昇していきました。
相変わらず上昇が続いていて、週足では目立つ押し目も無く600PIPS以上伸びてます。

週足での目線切り替えとなると、甘く見積もっても128.00を割ってから。
大きなファンダメンタルズ要因が無い限りは上目線のまま行きます。

4時間足では押し目買いが基本線ですが、下降が強くなって130.80を下抜いてきたら一度様子見します。

ポンドドル4時間足チャート

2021年5月16日ポンドドル4時間足チャート

天井と見ていた1.4000を取引スタート早々にブレイク。
1.4160付近を頂点にしたヘッドアンドショルダーが成立しました。

1.4000あたりを底にして再び上昇。
1.4100付近で取引終了しました。

上方向優勢と考えてトレードしていきますが、1.4160付近では反転注意。
一度落ちてからの買いチャンスを待ちたいと思います。

上昇が続いた場合は、1.4250を超えてきたら一度全決済して様子見します。

下方向では1.4000を明確に下抜いてから、売りでのトレードを考えたいと思います。

今後のトレード方針

ユーロドル・米ドル円・ユーロ円・ポンドドルすべて買い。

4時間足ではレンジになるかも知れませんが、大きな流れの上方向でトレードは考えていきます。

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