米国の消費者物価指数(CPI)が予想を下回る結果に。
インフレと利上げの鈍化が意識され、米ドル売りが強くなりました。
米ドル円は下向きの流れが続いてます。
2022年8月8日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
しばらくはレンジ内でしたが1.036まで急上昇。
1.027まで下げて1.032まで上がりダブルトップの気配。
ネックラインの少し下1.025で取引終了しています。
米ドルが弱くなるファンダメンタルズがでましたが、ユーロが強くなるファンダメンタルズは見当たらず。
下方向優勢に見てますが、買いも検討したいと思います。
1.027付近でウロウロして下ならダブルトップ狙いの売り。
1.034付近では反転下降なら売り。
超えたら1.046までは売り検討。
1.060までは下方向優勢と見ています。
安値圏では1.010や1.000などキリ番付近での反転買い。
直近最安値0.995を下抜いた様子見とします。
米ドル円
134.50付近まで落ちてからフラッグ形成。
大きく131.73まで下降してから133.88まで上昇。
取引終了は133.46でした。
長期では上ですが、もう少し下への圧力ありと見て動きます。
強い下降なら戻りがあるまで待ち。
132.50付近で戻り売りが第一シナリオです。
売り目標は直近安値130.38の少し上あたり。
135.50を超える上昇があったら買いで動きます。
ユーロ円
137.91から137.05でじわじわ横に。
138.12まで上げてから136.29まで下降。
取引終了は136.90でした。
上の流れになると見てましたが、横から少し下に動いてます。
トレードするなら136.24付近で戻り売りの形が見えたら。
或いは140.00付近で反転からダウと目線が下で売り。
ユーロ円は基本的に今週も様子見とします。
ポンドドル
しばらく横でしたが1.227まで急上昇。
その後は反転下降で1.209まで。
取引終了は1.213でした。
大きな流れは下で直近は上、なるべく上から売りというシナリオでいました。
ほぼシナリオ通りでしたが、タイミング的にトレードできませんでした。
基本的には上から売りで考えてます。
しかし1.200で跳ね返されてレンジも考慮しておきます。
まず1.230までは売り場だけ探していきます。
再開早々は1.215付近でパターンがあれば売り。
1.200を下抜けば戻り売りのチャンス待ち。
買い重視は1.240を超えてから。
下では1.175付近での反転があれば買いで考えます。
今後のトレード方針
ユーロドルは売り優先で安値圏では買い。
米ドル円は買い重視も直近は売り。
ユーロ円は様子見。
ポンドドルはなるべく上から売り。
「8月は円高になりやすい」と言われてますが、現時点ではまさにその通りな展開です。
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