週明けから強く上昇していた米ドル円。
米雇用統計の結果も好材料となり、更に高値を目指しています。
131円台に突入か?
2022年5月30日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
まず1.078まで上昇。
長い陽線で一度戻りましたが1.062まで下降。
「1.080に引き付けての売り」狙いで挑んだ一週間。
きれいに狙い通りの動きになりました。
その後は上昇して1.076から再下降。
1.071で取引終了しています。
4時間足では1.060から1.080のレンジのような動きになりました。
日足は何とも言えませんが、週足は下方向優勢のまま。
これまで通り、1.080を明確に超えるまでは売りだけで行きます。
1.080に近ければ反転即売り。
1.065を下抜いたら戻り売りメインで。
米ドル円
これまでの流れが一変して強い上昇の一週間となりました。
目立った押し目がなく130.23まで上昇。
少し押して129.50から再上昇で130.97まで。
取引終了は130.79でした。
上昇しましたが131円台には届きませんでした。
しかし週足で見ると、3週間かけて下げた分を1週間で戻しました。
上方向に戻ったと見てよさそうです。
トレードは129.40を下抜くまでは押し目買い一辺倒。
まずは131.00を突破するかどうかの様子見でしょうか。
ユーロ円
アセンディングトライアングルを上にブレイクで買い。
チャートパターン一本狙いで挑んだ一週間。
あまりに早いブレイクで押しも見逃し乗り損ねました。
米ドル円と同じく強い上昇。
138.00を超えてからは目立った押し目なく140.35までいきました。
まずは横に動いてフラッグが第一シナリオ。
上昇スタートで141.00で反転押し目が第二シナリオ。
大きく下でライン付近での反転買いが第三シナリオ。
上向きの勢いが強いので、米ドル円と同じく買いだけを狙います。
136.50を下抜いたら様子見で。
ポンドドル
フラッグを形成しながら1.266で止められて下へ。
1.245まで落ちていきました。
その後1.258まで戻してから下降。
取引終了は1.248でした。
前回考察したように上値が重かったみたいです。
フラッグから落ちるという、これぞチャートパターンといった形。
トレードしやすかったと思います。
月足で見ると、そろそろ反転上昇がありそうな長い下髭。
週足では下向きの流れに戻ってもよさそうな形。
日足では逆ヘッドアンドショルダーもありそうだけどレンジっぽく見える。
4時間足ではどっちにも跳ね返りそう。
分かりません。
だから様子見の一週間にします。
今後のトレード方針
ユーロドルは売り。
米ドル円・ユーロ円は買い。
ポンドドルは様子見。
念のためポジションは全決済。
どの通貨ペアもトレードは欧州時間以降の予定です。
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