米ドル円が急降下、新型コロナの新変異株が見つかりリスクオフ加速

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南アフリカで新型コロナウイルスの新変異株が見つかりました。

このファンダメンタルズで世界経済の回復遅れが懸念されリスクオフが加速。

米ドル円は一日で約200PIPSの急降下です。

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2021年11月22日からの動きと今後のFX相場私的考察

リスクオフで円買いが強くなり、米ドル円だけじゃなくクロス円も総じて急下降しました。
米ドル円はボラが小さい通貨ペアなので、今回の下降はかなり大きな動きに見えます。

買いポジが膨らんでるところへコロナリスク再燃。
丁度いい売り場だったのかも知れません。

4時間足チャート考察

ユーロドル

2021年11月28日ユーロドル4時間足チャート

先週末の考察で「そろそろ深めに戻ってもいい頃合い」と書きましたが、金曜日だけで大きく上昇していきました。

4時間足の流れは上昇のダウで目線も上になりました。
ちなみに日足では、下降のダウで下目線です。

現状ではまだ、売りチャンスだけを探していきます。
まずは下降のダウになるのを待ちます。
その後に直近安値の1.1185を目標に、リスクリワード次第で売りトレードします。

日足の目線変更ポイントを1.1373と見ていますが、買い検討はキリ番の1.1400を超えてからにします。

米ドル円

2021年11月28日米ドル円4時間足チャート

115.00を超えて上昇を続け、115.50付近でフラッグのような動き。
そのまま上昇のダウ継続かと思ったら、一気に113.00付近まで落ちていきました。

少し戻して113.31で取引終了でした。
前回考察で113割れあるかもと見ていましたが、こんなに一気とは思っていませんでした。

全戻し期待で113.90から逆張り買い。
見事に玉砕でした。

大きな流れはまだ上と見ますが、直近の流れは変わったかもしれません。

取引開始早々上にいくなら、直近の流れで高値安値切り上げの上昇のダウ待ち。
一気の上昇で115付近まで行ったら反転してから検討します。

下に向かったら目安にしていた112.70まで待ち。
ここでの反転上昇を狙ってみます。

112.70を下抜いたら売りを優先に検討していきます。

ユーロ円

2021年11月28日ユーロ円4時間足チャート

一週間様子見していたユーロ円。
129.58まで上がってダブルトップっぽい動き。
その後はリスクオフの下降で、僅かに安値切り下げでした。
127.77から反発して128.24で取引終了です。

今週はリスクオフを考慮して、売りを中心にトレード検討したいと思います。

日足の目線切り替えポイント129.58を超えるまでは、戻り売りチャンスだけでトレード。
下では127.90付近で反転気配あれば買い。
抜けてきたら戻りを待って、基本的には売り場探し。

買いを検討するのは直近安値付近の反発だけ。
そこ以外は売りでいけそうなとこだけトレードします。

ポンドドル

2021年11月28日ポンドドル4時間足チャート

1.3450付近から下降していましたが1.3277で反転上昇。
1.3334まで戻って取引終了でした。

引き続き下方向優勢と見ていきます。

上昇中は待ちで、反転売りのチャンス待ち。
1.3513を超えてきたら買い検討します。

下では直近安値の1.3277付近での反転上昇に注意。
売り目標は1.3200までと考えています。

今後のトレード方針

ユーロドルは売り重視。
米ドル円は買い優先も無理せず。
ユーロ円は売り優先。
ポンドドルは売り重視。

ファンダメンタルズは円買いが強まりそうなので、米ドル円の買いは115.00までを目標に検討。
リスクオフの米ドル買いが強まれば、ユーロ売りがありそうなのでユーロドル・ユーロ円は下。
ポンドドルは、なんだかんだでずっと下に動いてます。

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