ドル買いか強く、米ドル円は上昇していました。
しかし、週末に急なリスクオフで円買いが強くなって急下降。
まだまだコロナリスクは残っているようです。
2021年11月15日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
目立った戻りも無く1.1263まで下降。
そこから少し反発して1.1373まで上昇。
最後は再下降で1.1279で取引終了です。
下降のダウを形成しながら落ちてます。
この流れが変わらない限り、なるべく上から売りの繰り返しです。
ただし注意点もあり。
安値切り下げ幅が狭くなってきたのと、ローソク足が長い下ヒゲで確定するようになった事。
日足・週足では下降が長めに続き、目線切り替えポイントも大分上の方。
そろそろ深めに戻ってもいい頃合いです。
反転上昇には要注意です。
米ドル円
大きく上昇して始まった米ドル円。
115.00に僅かに届かず上昇を止められた後、113.90付近まで落ちていきました。
しかし反転再上昇で、114.50付近まで上りました。
2度目の115超えトライかと思ったら、急なリスクオフで113.50付近まで急下降。
取引終了時のレートは114.01でした。
直近の流れは下降のダウ。
かと言って下に向かう要因は少なく、或る程度の下降があれば買いが入る状況です。
上方向優勢なのは変わりないと思います。
気になるのはヘッドアンドショルダーに見えるチャート形状。
ヘッドアンドショルダー完成となれば、113.00割れまでの下降もありそうです。
それでも週足の目線切り替えポイント112.70までは、買いチャンスだけでトレードします。
唯一の売り検討ポイントは114.20付近での反転。
これまでのレンジ天井であり、ヘッドアンドショルダー成立期待もあります。
ユーロ円
調整下降の目安にしていた129.50を下抜きました。
長い下ヒゲも出て反転かと思いましたが、さらに129.00付近まで下降しました。
しかし下降は止まって130.00付近まで上昇。
今度こそ上昇かと期待したら127.92まで落ちました。
長い上昇で上目線だった日足もついに下目線に。
狙いが外れたんで、しばらく様子見します。
ポンドドル
ジワジワ上昇していましたが、その上昇分を一日で打ち消す下降。
ポンドらしくない小動きで、1.3500から1.3400の間を動いています。
週足と日足では下降のダウで下目線。
4時間足では下降のダウで下目線?上にも見えなくない形。
1時間足は目線は下ですが、高値切り下げでも安値切り上げでダウは不成立。
現時点では下方向優勢と見ています。
上昇中は様子見で反転売りのチャンス待ち。
レンジ底1.3400までを目安に、リスクリワード次第でトレードします。
下に抜けた時は1.3200を下値の目標に。
売り優先で考えるのは1.3600まで。
今後のトレード方針
ユーロドルとポンドドルは売り。
米ドル円は買い。
ユーロ円は様子見。
大きな流れの米ドル買いはそのまま。
突発的なファンダメンタルズで、円買いが強くなる期間もあります。
ですが金融政策を考えると、米ドル円は上方向のままと見ています。
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