ドル高方向に進み、ユーロドルは下方向に動いています。
ですが米ドル円は方向感がなく、横方向に動いています。
アメリカ経済はまだ堅調なようで、ニューヨークダウ平均の高値更新のニュースも続いています。
それでも米ドル円は円安方向には動いていきません。
市場はまだ、警戒感が強いのでしょうか。
2019年11月18日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル日足チャート
1.1100付近まで上昇してから反転して、下降していきました。
ダブルトップのネックラインで上値を抑えられると想定していたのですが、もう少しキリのいいところまで上昇していきました。
それでも今週の取引終了時には下降して終わっていますので、想定の範囲内での動き方でした。
この後は1.0990付近でどう動くか次第になりそうです。
直近の動き方は、高値安値ともに切り下げています。
1.0990を下抜いてくれば下降のダウ継続になりますし、下方向重視に目線を切り替えていきたいと思います。
反発して上昇するようなら、1.1100くらいまでは上昇すると見ています。
100PIPSの間を行ったり来たりのレンジが、しばらくは続くような見立てです。
先週の終値は1.1000のキリ番付近です。
ここでどう動くかの見極めが来週のメインです。
基本的には先週末からのシナリオと変わっていません。
1.1000から上昇すればレンジ、下降すれば最安値トライと考えています。
米ドル円日足チャート
「横に動いた」という見方で良いと思います。
若干、下ヒゲの方が目立ちますが、方向感はないように見えます。
安値の切り下げをしていませんので、まだ上昇のダウは継続中とみています。
ですが上方向に動いていくというシナリオが、チャート形状だけでは作れない状況です。
来週はファンダメンタルズ要因待ち、或いは動き出し待ちにします。
今後のトレード方針
ユーロドルは、ドル高方向に動き出しています。
最安値トライまで下降していくのか、それとも上昇してレンジ相場になるか。
来週も引き続きユーロドルメインで。
米ドル円に関しては上方向は109.00を超えてから、下方向は108.00を下抜いてから検討します。
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