週末にトランプ大統領の発言で一気にリスクオフの相場環境になってきました。円買いが強くなって米ドル円だけでなくクロス円もユーロ、ポンド、豪ドルなど下落していきました。
米ドル円日足チャート
横に動いていたローソク足が金曜日で一気の下落。この下落で日足での下向きのダウが形成されました。金曜日だけで100PIPS以上の下落。
フラッグからの下降になりますが、もう少し横に揉みあいになるか一度戻りを作ると想定していたので乗り遅れてしまいました。
チャート形状的には下降のダウをどこまで伸ばしていくのか、来週以降の注意点になりそうです。トレードはしばらく下向きの目線でいいと思われます。
ちなみに週足でみるとダブルトップからネックラインをブレイクしたのち、一度日足レベルでネックラインまで戻ってからの再下降。
後から見るとエントリーチャンスは見つけやすいです。問題はリアルタイムで動いているチャートを目の前にエントリーできるかどうかです。
ユーロドル日足チャート
リスクオフが強まった中、ユーロドルはレンジの状況が続いているようです。
1.122から下降して1.111まで下げた後、1.116で取引を終了しました。レンジならば1.122までは戻りそうですが、トランプ大統領の一言でコロコロ相場環境が変わりそうで何とも言えません。
とりあえずはレンジが続くと想定して上方向への目線で、1.122近辺からは上にいくなら1.126くらいまで、下なら1.111くらいまでを目安にしたいと思います。
5月27日から一週間のトレード成果
ノートレード
先週から持ち越していたマイナスポジションは運よくプラス10PIPSで終われたのですが、ルール無視のエントリーでしたので無かったことにします。
リスクオンなら円売り、リスクオフなら円買い。 アメリカ対中国、アメリカ対メキシコの貿易問題があるうちは、円絡みの通貨でトレードしたほうが分かり易いかもしれません。
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