今週は下向きの流れがでていたユーロドル。
一度は1.120を下抜いてきましたが、週の終わりには1.1215近辺まで戻しています。
なかなか1.120は堅いようです。
2019年4月1日からのFX相場私的考察
2019年4月6日のチャート
ユーロドル日足チャート
1.120を下抜いて下ヒゲ陰線で終わった次の日のローソク足が、上ヒゲが付いてはいますが実体がそこそこある陽線が作られました。日足レベルでの戻りを期待していたのですが、その後は上ヒゲ陰線でほぼ横ばい状態で一週間が終わりました。
下降トレンドが作られるほど強い下方向の勢いはないが、上方向に戻していく強さもない状態が続いたようです。
細かくみれば安値と高値の切り上げが起きてはいますが明確な切り上げではありませんので、現状の日足では上下どちらの方向にもダウは形成されていないとみて良いと思います。
ユーロドル1時間足チャート
1時間足では1.1215を中心としたレンジ相場にみえます。トレードチャンスとしてペナントブレイクがありました。
ペナント直前まで強い上昇でブレイクが下方向だったのでエントリーに迷いましたが、ペナントブレイクしたひとつ前の直近の安値を再度下方向にブレイクしたらエントリーする事にしました。
レンジの中心の1.1215近辺を利確ラインに設定して損切りラインを直近高値の少し上と設定しても、利益と損切りの割合がおおよそ2:1くらいになりそうなのでチャート図のようにIFO注文を入れておきました。
今回のようにチャートパターンがハマる時もあればダメな時もあります。
勝とうが負けようが、エントリールールと資金管理を守っていれば資産は守る事ができます。
2019年4月1日から一週間のトレード成果
プラス 41PIPS
マイナス 0PIPS
トータル プラス 41PIPS
ペナントブレイクで20PIPS取れた後にレンジ相場なので再び上方向に動くと想定して、戻ってきたところを1.122で買いエントリーしてさらに21PIPSほど勝つ事ができました。
少し前にチョンボしてしまった分をほぼ取り返す事ができました。
損切りはきちんと入れておきましょう。
2019年4月8日以降のユーロドル考察
日足レベルでは来週も引き続き1.120を明確に下抜けていくのか、上方向に動いて戻りを作る、或いは1.150へ向かうレンジ相場の上昇局面に入るのか見極める必要がありそうです。
最低でも1時間足で下方向へのダウを作って1.120を下抜いていくまではレンジ相場と考えていく予定です。
もし来週早々に一気に落ちていくような下降があったらエントリーは見送りします。
2019年4月13日の考察
1.120は堅かったようで、今週のユーロドルは上方向に動き1.130を上抜いていきました。
週の終値は1.130を僅かですが下回っています。
やはりレンジ相場のままで1.150に向かっていくのでしょうか。
ユーロドル4時間足チャート
ピンクのエリアでレンジを作り一段上がってブルーのエリアでレンジを作った後、1.130を超えていく上昇を作っていきました。
その後1.1325付近まで上昇してから反転下降して、終値は1.195付近になっています。
このまま1.1280付近まで下降していくようなら、そこでのローソク足の動きを見て押し目買いも狙えそうです。
ここから下降はしないで更に上昇していくようならば、明確な押し目を待った方が得策だと思われます。
日足では明確な押し目というよりも上昇もそれほど強いとはいえません。
明確な押し目を作っているのは1時間足までです。
まだまだ上方向優勢とはいえないと思います。
1時間足以下のチャートでのトレードであれば、1.130よりレートが上の時は押し目買いが有利かも知れませんが、長期足では方向性は確実ではありません。
1.1340を上抜いていくと、上昇も本格的になるかも知れません。
ただし月足や週足の大きな流れは下方向優勢です。
2019年4月8日から一週間のトレード成果
プラス 0PIPS
マイナス 35PIPS
トータル マイナス 35PIPS
木曜日は下降していたのですが再び上昇しても、1.130あたりで一度叩かれてブルーで囲ったレンジの内で週が終わるだろうと想定して、1.1280で指値で売りのIFO注文を入れておきました。
損切りを35PIPS取って余裕をみたつもりが見事にやられました。
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