ボリンジャーバンドにタッチしたら買い、RSIが70を上回ったら売り、巷には必勝法よろしく、いろいろなトレード手法が紹介されています。
これまで私が学んできた事を記事にしています。
FXに真剣に取り組んでいる方のお役に立てば幸いです。
トレード手法について
インジケーターの組み合わせで判断したり、チャートの形で判断したり、ラインを引いてみたりとググってみれば無料のものから有料のものまでいろいろなトレード手法が出てきます。
なかには自動でエントリーポイントを示してくれるツールなんてのもあります。
こういった巷に公開されている手法について否定をする気は一切ありません。
むしろ私もFXを始めたばかりの頃はこの手の手法を調べまくっては試し、また新しい手法を仕入れては試しと参考にさせて頂きました。
私の場合は勝ったり負けたりの繰り返しで残念ながら結果を出すことが出来ませんでした。
まだ損切りや資金管理もうまく出来ていなかったのも原因の一つでしょう。
では、絶対無敗の手法(よく聖杯なんて言われています)なんて存在するのでしょうか?
あるのならば絶対に手に入れたいと思うのはFXをやっている人ならば当たり前だと思います。
私は絶対に欲しい・・・
相場の流れにはトレンド相場とレンジ相場があります。
私は以前システムトレードにも手を出したことがあるのですが、そのストラテジーにはトレンド相場にマッチしたものとレンジ相場にマッチしたものがありました。
その当時は両方の相場にマッチしたものはありませんでした。
ですので相場環境を自分で見極めて、ストラテジーを入れ替えるという作業が必要になりました。
レンジ相場の時にトレンド相場対応のストラテジーを組んでいると、損失が拡大しても損切りしないという事態が起きていました。
これはシステムトレードが悪いわけではなく、システムトレードという手法を間違った認識で使い始めた私が原因でした。
正直ほったらかしで儲かると思っていました。
今考えると、そんなに都合のいいものがあれば皆とっくに取り入れているハズですよね。
トータルプラス利益で終れる方法はある
その後いろいろ試して辿り着いたのが「絶対無敗の手法」は無いが「トータルプラス利益で終れる方法」はある、という事です。
以前も少し書きましたが、どんなに優れた手法でもそれを使う人によっては、妙手にも悪手にもなりえるのが手法と呼ばれるものだと思います。
巷に公開されている手法等も私はダメでしたが、それで大成功した人も多々いるようです。
結局その手法を生かすも殺すも、その手法が良いか悪いかではなくてその手法をどの相場環境で使うのかに勝敗の鍵があると思います。
まとめ
トレンド相場にはトレンド相場対応の、レンジ相場にはレンジ相場対応の手法に資金管理と損切りを合わせることで、「トータルプラス利益で終れる方法」が確立されると思います。
結果は簡単には出ません。
ある程度の期間はその方法を試す事も必要です。
勝つか負けるかは使う人によって決まると私は考えています。