ユーロドルとポンドドルがレンジを形成。
ユーロ円は高値更新できません。
米ドル円だけが今まで通りの上方向優位です。
2022年6月20日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
1.046から1.060のレンジ相場を作ってます。
1.060に引き付けての売り戦略はまあまあ正解でした。
レンジブレイクで1.060を超えたら週足でのダブルボトムの可能性がでてきます。
その際のネックラインは1.080。
レンジ底の1.046を下抜くなら3度目の1.034の安値更新トライとなります。
ユーロに強さが出てきて分からなくなってきました。
トレードは状況次第で検討します。
レンジ継続なら天井から売り、底から買いのレンジ対応。
レンジブレイクならブレイク方向へのトレンドフォロー。
1.080近辺まで上昇したらダブルボトム警戒で様子見します。
米ドル円
135.50は超えると見ていましたが、意外にあっさりと高値更新した印象です。
136.70まで伸びてから134.25まで押して135.15で取引終了しています。
週足も日足もダイバージェンスです。
そろそろ落ちそうなんですが、動けば高値更新が続いています。
やはり引き続き、押したら買いの一本やり。
131.34付近までは買いだけ検討します。
ユーロ円
141.39から上昇して144.00まで。
142.65まで押してから144.23まで上昇。
今度は下降で141.39、そして142.67で取引終了。
ダブルトップを形成しました。
取引終了時のレートはダブルトップのネックライン上。
上方向優位と見ていましたが、下方向もありそうなチャート形状になりました。
まず上に向かった時は144.24までは待ち。
ここで反転なら売り、超えたら高値確定後に再検討します。
再開早々下降なら、日足でのダブルトップの可能性も出ます。
そうなるとネックライン付近には138.00のキリ番があります。
キリ番付近はダブルトップ警戒で様子見。
反転上昇ならダウと目線が上になってから買い検討します。
下抜いたら日足ダブルトップ成立狙いの売り売りで。
ポンドドル
1.232から1.215のレンジ相場となりました。
1.240付近からの売りと1.195付近からの買いで挑んだ一週間。
ノートレードで終了でした。
レンジを抜けてからトレードがベストだと思います。
ですが上からの売りは下目線ならトレードしようと思います。
1.240と1.232のライン近辺からの売り。
レンジ底の1.215を下抜いたら戻り待ち。
反転上昇はすべて様子見。
レンジ対応ですが買いは検討しません。
売りチャンスだけを探します。
今後のトレード方針
ユーロドルはレンジ対応の売り買い両面。
米ドル円は買いのみ。
ユーロ円はダウと目線次第。
ポンドドルは売り優先。
現状はまだ米ドル円の買いが一番無難な選択かも知れません。
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