米ドル買い一択の状況が続いてます。
米雇用統計のイマイチな結果で一度は下降した米ドル円。
しかしすぐに反転して、昨年の最高値まで上昇しています。
2021年10月4日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
N字の波を作りながら下降しています。
日足でも下降のダウ継続中。
1.1700に引き付けてから売りとしていましたが、思ったほど上には戻りませんでした。
今後もトレードは「上に引き付けて売り」で入れるチャンスを待つだけ。
引き続きの注意点は、週足での戻り。
1.1900から大きな戻りなく下降しています。
戻りではなくても、そろそろ揉めてもいい頃合いです。
それでも明確なサイン(日足で上昇のダウになる)が出るまでは、トレードは売りだけでいく予定です。
米ドル円
110.50に引き付けてからの買いとしていた米ドル円。
こちらも思ったほど落ちずに上昇してしまいました。
取引終了時のレートは112.219。
昨年の最高値112.216をほんの僅かにオーバーです。
ここで押してもよさそうです。
勢い的には一気に113.00を目指しそうにも見えます。
米ドル円も明確なサイン(4時間足で下降のダウに転換)までは、買いトレードだけで考えます。
押し目やフラッグなど、上昇を見込めそうなチャート形状でエントリーするだけ。
ユーロ円
基本様子見としていたユーロ円。
週前半はどっちか分からない動きでしたが、後半以降に上向きの流れが出ています。
ただ週足や日足で見ると、まだまだレンジもありそうなチャート形状です。
そのためこのまま様子見でいきます。
トレードするなら129.70~130.00あたり。
この付近で揉めたり、超えてからの押しがあれば買ってみます。
ポンドドル
1.3600付近まで戻ったら売りとしていました。
戻りはしたのですが、そこから思ったように下降とはいきませんでした。
一度1.3540付近まで落ちましたが再上昇。
取引終了レートは1.3613で、ほぼ横に動いた感じです。
基本は売りでチャンスを探します。
まずは下降のダウ形成待ち。
その後は戻りやチャートパターンで売りエントリーします。
1.3500付近での反転上昇に注意。
更に落ちたら直近安値の1.3410では、反転買いも検討に入れておきます。
上昇の場合は1.3712を超えたら様子見。
1.3751を超えたら、買いでのトレード検討に入ります。
今後のトレード方針
ユーロドルとポンドドルは売り。
米ドル円は買い。
ユーロ円は様子見だけど、トレードするなら買いで。
金融政策で考えれば、米ドル買い・円売りが妥当な選択です。
ですがそろそろ、調整の米ドル売りも気になります。
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