米国の長期金利に左右される相場環境が続いています。
米ドルが売られてユーロドル・ユーロ円は上昇。
そんな中、米ドル円は大きな調整も無く上昇を続けています。
今週のFOMCで金利に関する発言があれば、相場の流れが変わる可能性もありますので要注意です。
2021年3月8日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル4時間足チャート
1.1833付近まで下降してから、上昇していきました。
上昇のダウも形成されています。
日足では、1.2100が目線切り替えラインになります。
こちらを考慮して、引き続き売りメインでのトレード方針でいきます。
上昇している間は待ち。
反転して上昇のダウが崩れたら、売りでのトレード検討します。
1.2100では反転売りチャンス待ち。
超えてきたら様子見です。
相場開始早々に下降していくようなら、直近安値の1.1910ブレイクでの売りで考えています。
1.1800付近では反転上昇に注意。
ここを下抜いてきたら様子見です。
米ドル円4時間足チャート
109.20付近まで上昇しましたが、少し戻されています。
再度上昇して109.20付近まで行きましたが、ブレイクすることなく横に動いています。
上昇の勢いは弱くなりました。
それでも直近高値をブレイクしたら、また勢いがついてくるかも知れません。
108.00を下抜くまでは、買いトレード優先で考えています。
まずは横に動いてフラッグができたら、ブレイクからの買いトレード。
下に動いた場合は、ライン付近での反転買い。
相場開始早々に上昇だったら、押し目を待ってから入ります。
上昇の目安は110.00で考えています。
ユーロ円4時間足チャート
先週の考察通りのレンジ入りかと思いましたが、週後半にレンジどころか130.00もブレイクして上昇しています。
130.30付近まで上昇した後に、129.80付近まで下降してから再上昇。
押し目買いのチャンスでしたが、チャートを見てなかったのでトレード出来ませんでした。
130.00を超えてきたので、買い優先で考えていきます。
上昇したら押し目を待つ。
横に動いたら130.00付近での反転買い。
130.00を下抜いたら安値確定まで様子見。
133.00までの上昇はありそうですが、そろそろ週足での押しが来そうな気もしてます。
ポンドドル4時間足チャート
取引開始後に横に動いていたので、売りチャンスが来るのを待っていました。
ですが想定とは反対に上昇して、ダウも形成されています。
1.3990までは日足で下目線ですが、4時間足の上昇のダウが崩れるまでは買いで考えています。
相場開始早々に上昇していけば、すぐに1.3990に届きます。
1.3990を超えてくれば押し目待ち。
付近で反転したら、下降のダウが形成されるまでは買いチャンス狙い。
相場開始早々の下降なら、1.3850付近では反転買い。
更に下降なら、1.3775付近までは待ち。
1.3775付近で反転したら、上昇のダウを待ってからの買い。
下抜いてきたら様子見にします。
今後のトレード方針
ユーロドルは売り。
米ドル円・ユーロ円・ポンドドルは買い。
米ドル円は、ひっくり返るファンダメンタルズが出るまでは買い。
米ドル円以外は、日足での目線と4時間足のダウの方向を考慮しながら考えます。
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