ユーロドル、米ドル円ともに先週末に想定した範囲内の動きでした。
ユーロドルは下方向に動いてからキリ番で反発。
米ドル円は相変わらず上に行ったら叩かれる。
来週以降も同じような相場環境が続くのでしょうか。
2019年11月11日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル日足チャート
1.1000まで下降してから反発してダブルトップのネックラインを目指して上昇。
1.1050近辺で今週の取引が終了しました。
ほぼ想定通りの動き方をしてくれています。
このままネックラインの1.1070付近までは上昇していくと思われます。
今後はネックライン付近での動き方次第だと思いますが、現時点では反転して下降していくシナリオがメインになっています。
長期的な流れではまだ下方向が優勢なチャート形状だとみています。
上方向に目線を変えていくのは1.1200を超えてからだと思います。
それまでは1.1000から1.1200の間を行ったり来たりのレンジ相場を想定中です。
1.1070で反転して下降がメインのシナリオ、1.1070を抜けたら1.120までの上昇を見込んでの押し目買い。
来週はこの二つのシナリオを頭に入れてのトレードになります。
米ドル円日足チャート
結局僅かな高値更新で下降していきました。
やはりこちらも想定した範囲内の動き方でした。
上値が重い状況が続いています。
上昇の勢いがつくのは110.00を完全に超えてからでしょうか。
最後のローソク足は陽線で終わっています。
このまま上昇すれば安値の切り上げも確定しますので、日足での上昇のダウは継続中になります。
来週初めから下降していくとしても、108.00で下値は抑えられると想定しています。
108.00を下抜いていくようだと、目線を下方向に切り替えていく必要がありそうです。
戻りを作らずに107.00まで下降するのではないかと考えています。
僅かに高値更新をしてから叩かれて下降。
来週中は上昇局面ではないかと想定しています。
今後のトレード方針
ユーロドルは下方向、米ドル円は上昇してから叩かれ下降。
来週中はドル高方向で考えていますが、米ドル円の高値更新は僅かだと思います。
米ドル円はあまり上値は追いかけないで、ユーロドルメインでトレードを考えています。
考察には書いていませんが、ユーロ円が上昇しそうなチャート形状になっています。
ユーロの動き方次第で、対応は変えていく用意はしておきたいです。
トレンドが発生するには米中貿易問題の決着やブレグジット関連など、一気に動き出すようなファンダメンタルズ要因待ちです。
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