為替介入があり160円台から151円台まで急下降した米ドル円の今後の動きはどうなるか

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米ドル円が一時160円を超えました。
その後は政府・日銀による為替介入があったようで151円台まで下落。
現状は153円付近にいます。

今後の米ドル円の流れを考察したいと思います。

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米ドル円私的考察

週足チャート

2024年5月4日米ドル円週足チャート

最高値160.19、最安値151.85
実に834PIPSの下降です。
上ヒゲが長く実体も長い陰線ですが、RSIも含め大きなサインは見当たりません。

日足チャート

2024年5月4日米ドル円日足チャート

安値切り上げでRSIは切り下げに見えます。
形的にはヒドゥンダイバージェンスですが、ダイバージェンス後のヒドゥンじゃないので意識しておく程度。

最後のローソク足は昨年最高値がサポートになり下ヒゲを作った形です。
現状の目線は上でダウも上。
このままサポートラインとなるか?

4時間足チャート

2024年5月4日米ドル円4時間足チャート

158円付近から一気に落ちた形です。
158円を超えなければ上目線になりません。
このまま下降が続くとしても、一度は戻って高値を作る感じがします。

1時間足チャート

2024年5月4日米ドル円1時間足チャート

ダイバージェンスで大陰線を作った後にヒドゥンダイバージェンスで上昇。
現状は横に揉み合いと言った感じです。

このままフラッグ形成で最後の下降。
安値更新後に再上昇スタートと想定しています。

昨年最高値ラインがサポートになる押し目買いが第一シナリオ。
一気に上昇なら上目線になったら押し目買いが第二シナリオです。

今後の米ドル円トレードシナリオ

為替介入があり下降気配ですが、日銀の金融政策に変化が無ければ買い優先。
利確は159円目標、損切りは150.50を目安にポジション取りしてみます。

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