日銀政策金利発表やFOMC、米雇用統計にISMなど影響力の大きな経済指標が続きました。
結果的に見れば大きな流れに変化なし。
日米の金利差が縮まるような発表はありませんでした。
FX相場私的考察
前回考察の結果
ユーロドル
10/25、1時間足フラッグブレイク狙い、5分足安値切り下げ戻り売り。
エントリー1.0597、損切り1.061、利確1.0532
1.0565くらいまで下降。
しかし戻ってきちゃったので建値付近の1.0590で決済。
米ドル円
ノートレード。
ユーロ円
10/25、ユーロドル同様1時間足フラッグブレイク狙い、5分足安値切り下げ戻り売り。
エントリー158.81、損切り159.0、利確158.45。
(独)IFO指標発表で建値まで戻ったが、その後は順調に落ちて指値利確。
11/02、4時間足押し目買いグランビル買い③
エントリー159.46、損切り158.95、利確160.60。
160を超えてきたので損切りを建値へ移動して放置。
ポンドドル
ノートレード。
4時間足チャートでの考察
ユーロドル
1.0525から1.0680辺りを上下してましたが、米雇用統計やISM景況指数などの結果を受け上昇。
日足で高値と安値の切り上げが続いています。
大きく下降した週足の調整上昇に見える形状です。
この調整が続くなら、1.0850付近までの上昇があると想定しています。
再開後、いきなり上昇なら様子見。
押し目を待ちます。
下降していく場合は、1.0650付近までの反転は週足の調整上昇と見て買い。
下抜けでも1.0580付近までは買い優先で検討。
ここを下抜いたら様子見にします。
大きく下げて1.0530を割ってくる場合、週足の下降の流れ継続と見て売り検討します。
米ドル円
日銀の政策会合やFOMC、米雇用統計にISMと重要指標が続きました。
151.70付近まで上げてきましたが、終わってみれば行って来いの形で149.31。
週足では長い上ヒゲで実体の短い陰線となりました。
ここまで続いていた上昇の勢いが弱まりそうなチャート形状です。
しかし日銀の政策に修正はあったものの、金融緩和政策は継続で日米の金利差は縮まる要素はありません。
引き続き、押し目買い継続が妥当だと思います。
147.30を割るまでは、安値切り上げで買い検討します。
ユーロ円
160.83の高値を付けてから下降していましたが反転上昇。
160円台で取引終了しています。
4時間足はレンジを抜けて上昇気配が出ています。
週足・日足も目線は上。
押し目買いだけ検討していきます。
再開後の動きがフラッグならブレイクで買い。
下降スタートなら159までは安値切り上げ確定で買い。
ここを下抜いたら売り検討の様子見とします。
利確間近のポジションがあるので、状況次第では半分利確で残りは放置作戦に切り替えます。
ポンドドル
週足直近安値の1.2036を割ることなく1.2375まで大きく上昇しました。
週足は実体の長い大陽線。
日足は直近高値を超えてきました。
週足の直近の流れは安値切り下げで下。
しかし高値切り下げは確定しておらず下降のダウはなし。
このまま1.3141越えなら上昇のダウ再開です。
日足は高値と安値を切り上げてきました。
下目線ですが上昇のダウです。
上昇の勢いが出てきたので、週足の調整上昇になると想定しています。
再開後に上昇時は様子見。
押し目がきてから検討します。
下降スタートなら1.2300までは反転買い検討。
ここを割ってきたら様子見とします。
今後のトレードシナリオ
すべての通貨ペア買い優先。
地政学リスクや米国の景気後退懸念などもありますが、やはり金融政策の違いによる金利差は大きい。
政策変更があるまでは、米ドル円は大きく落ちたら買い場探しでしょう。
コメント