6月のFOMCでの利上げ見送りが意識されたドル売り相場でした。
しかし米雇用統計の結果を受けドル買いの流れになりました。
2023年5月29日からの動きと今後のFX相場私的考察
前回考察の結果
ユーロドル
反転下降で入るチャンスあったが、他の通貨ペアを優先し見送り。
米ドル円
買140.15持ち越し分は月曜朝に140.87で指値決済されてた。
139.95から反転上昇、140.19で逆指値買い。
140.80でルール通り指値利確。
指標前に買いルール合致してたが指標発表で急伸。
落ちてくるのを待って140.12でロット半分で買い、伸びたら追加予定。
そのまま落ちていき139.22で損切り。
半ロットだったのでダメージ半分で済んだ。
ユーロ円
150下抜きで早々に様子見決定。
米雇用統計直前に買いルール合致。
雇用統計後の流れを見て149.69でロット半分で飛び乗り。
順行したのでポジションは持ち越し。
ポンドドル
早々に売りルール合致、しかし動き方が横ばいでイマイチ。
なのでロット半分で損切り広め、1.2344で売り。
財務省・金融庁・日銀の緊急会合報道後の急上昇で1.2400で損切り。
1.2350から反転上昇で買いルール合致。
想定と反対だがルール合致を優先。
ただしリスクリワードは短期足で設定し、1.2394で買い。
1.2433でルール通り利確。
4時間足チャート考察
ユーロドル
週足は上昇ダウでも大きな流れは下目線。
上昇ダウ継続ならそろそろ反転上昇。
目線にのるなら下方向に勢いづくはず。
日足は下目線で安値切り下げ。
高値も僅かだが切り下げで一応は下降ダウ形成。
そして4時間足。
前半はジワリ横ばいから下降の流れ。
後半は一気に高値を切り上げ、その後は強い下降の流れ。
目線は上でも勢いは下か。
どっちに転んでも良さそうな形です。
1.0650での動きで判断しようと思います。
上にある間は押し目買い。
下にある間は戻り売り。
1.0750を超えた時と1.0650近辺からは様子見再考察とします。
米ドル円
下向きに流れてましたが最後の最後で上昇。
前週までの上昇分の調整下降が終わって上昇再開、でしょうか。
現時点では142円まで上昇余地ありと見ています。
上昇スタートなら押し目待ち。
139.40までは反転即買い。
139.40~137.50の間は反転上昇からの押し目買い。
137.40下抜きで再考察します。
ユーロ円
下向きの流れが強く148.58まで一気に下降。
その後反転上昇で149.95まで上昇しています。
日足は高値と安値切り下げで下目線。
4時間足も下目線ですが、直近高値の151までの上昇余地はあると見ています。
149.30までは押し目買い狙い。
リスクリワードは短期足で見てエントリー検討します。
下抜いたら様子見。
売りを考えるのは148.50を下抜いてから。
ポンドドル
横ばいから上昇ダウで上に勢いづいてきました。
しかし金曜日に長い陰線で強く下降。
週足の上昇の調整が続く&日足の調整が終了なら下降。
週足の上昇継続&日足の高値越えトライなら上昇。
トレードするなら直近のダウ優先で考えます。
上昇スタートなら押し目待ち。
下降スタートなら1.2390までは反転買い。
ここを下抜いても戻ってきたところを押し目買い。
ですが、今週は基本的には様子見にします。
今後のトレード方針
ユーロドルは目安ラインの上なら買い、下なら売り。
米ドル円とユーロ円は買い。
ポンドドルは様子見。
もう少しドル買い継続。
FOMCで一気にドル売り。
こんな展開だとトレードしやすくて個人的にはありがたい。
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