米雇用統計の結果を受け、米ドル円は145円を超えて一週間の取引を終えました。
そろそろ介入も意識され、動きにくい価格帯に入りました。
2022年10月3日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
しばらく横でしたが強く上昇し始め0.9998まで。
ここで止められてからは下向きの流れ。
ちょっとした戻りを交えながら0.9739で取引終了。
行って来いの一週間でした。
1.000がレジスタンスになり大きく落とされてます。
けっこう強めに意識されているようです。
今週は落とされた勢いがもう少し続く想定でいきます。
まずは戻りを待ってから売り検討。
0.9850までは売りだけで考えます。
ここを超えてきたら様子見再検討。
1.000では反転売りを狙います。
開始早々急落の場合は様子見で。
直近最安値の0.9535付近で跳ね返される想定でいます。
米ドル円
145.31まで上げて143.51まで落とされ145.43まで上げています。
やはり145.00では介入が意識され売り。
下に行けばファンダメンタルズが意識され買いという流れになってます。
取引終了時のレートは145.35。
ちょっと買いにくい価格帯にいます。
やはり下から買いのスタンスでいきますが、基本的に大きく落ちるまではトレードするつもりなしです。
143.50付近から買い検討。
140.50までは買いだけで考えていきます。
ユーロ円
上昇スタートでしたが長い陰線で141.36まで下降。
そこから急上昇し144.07で反転下降。
戻りもありながら141.59で取引終了と、ユーロドル同様行って来いの一週間です。
日足では高値切り下げとなりました。
下向きの流れが強くなりそうですが、137.32を下抜くまでは上方向優勢と見ています。
しかし円買い介入があれば影響を受けての急降下も考えられます。
トレードはなるべく短期間保有で考えています。
まず140.00までは144.00目標の押し目買いを検討。
下抜いたら137.50目標の戻り売りを検討。
開始早々の急上昇は様子見。
米ドル円同様、基本は様子見です。
ポンドドル
スタートから上昇で高値は1.1494。
反転下降で1.1054の安値をつけて1.1092で取引き終了。
ポンドドルも行って来いの一週間となりました。
週足ではもう少し上昇しそうですが、日足ではヒドゥンダイバージェンスで下降示唆。
もう少し下に動いてから上と想定しています。
今週は戻りを待ってからの売り一本。
売り目標は1.0550で見ています。
開始早々上昇で1.1220を超えたり、戻りなしの急降下の時は様子見再検討とします。
今後のトレード方針
ユーロドルとポンドドルは売り優先。
米ドル円は下から買い。
ユーロ円は140.00を境界線に売り買い両面。
米ドル円とユーロ円は介入警戒もあり基本は様子見。
前回介入でもあまり影響を受けなかったドルストレートでトレード検討します。
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