リスクオフの円買いが強くなり、クロス円は下降が強くなりました。
米ドルの強さは変わらず、米ドル円は上に伸びてから横ばい。
135円越えも見えてきました。
2022年6月6日からの動きと今後のFX相場私的考察
RSIはトレンドの押しや戻りの目安にも使えます。
特に最近は利用頻度が増えました。
今回から記載に加えます。
4時間足チャート考察
ユーロドル
前回考察で書いた1.065を下抜いたら戻り売り。
絵に描いたようにキレイにハマったチャートになりました。
1.076から1.065を上下に動いた後に下にブレイク。
1.061まで落ちてから1.064まで戻って再下降。
1.050まで下降しています。
下向きの流れで終わりましたが、1.064から1.046の間は過去にレンジとなった価格帯。
下に向かったとしても跳ね返される可能性もあります。
取引再開後に1.046付近まで落ちたら様子見。
反転上昇か抜け落ちるまで待ちたいと思います。
まず下抜いた時は素直に戻り売り。
1.035で止められる想定でリスクリワード設定します。
反転上昇なら待ち。
上昇が止まるレート次第で対応を変えます。
1.064付近で反転下降ならレンジ警戒。
超えて1.080まで上げたらライン付近での反転売り。
1.080を超えるようなら押し目買いチャンス待ち。
第一シナリオはレンジですが、現時点ではまだ上から売りを優先とします。
米ドル円
131.00を超えるか止まるかの様子見、と思ってましたがあっさり突破。
134.54の高値をつけました。
その後は高値更新なく上下しながら横ばい。
134.34で取引終了でした。
円買いが強まりましたが米ドル買いも強い相場環境。
クロス円の下降に比べ、米ドル円はそこまで落ちていません。
まだまだ上向きの流れが強いようです。
RSIはヒドゥンダイバージェンスで上昇を示唆。
まずは上方向優勢と見てトレード方針を検討します。
上昇したとしても135円というキリ番がすぐそこです。
反転下降に注意しながら、押し目買いのチャンス探しです。
止まらず超えても押し目買いのチャンス探し。
まだしばらくは売りは考えません。
ユーロ円
買い場探しで始まった一週間でした。
目立つ押しなく入れないうちに反転下降。
今度は下降が強くなり、結局ノートレードとなりました。
日足ではまだ上目線ですが、直近2本の陰線は実体が長く勢いあり。
4時間足ではヒドゥンダイバージェンスで再上昇を示唆。
ですがもう少し落ちればヒドゥンダイバージェンスは消されます。
まだ現状では上方向優位とみます。
140.00に引き付けての買いが第一シナリオです。
ここを抜け落ちたら様子見です。
再開早々上の場合は直近高値で止められる想定でいます。
144.20を超えてから145.50を目標のリスクリワード次第で買い検討します。
唯一の売り検討は取引再開後フラッグが形成されたら。
ポンドドル
様子見の一週間としました。
結局1.259から1.242の間を上下してから下降が強くなりました。
1.230まで下値をつけています。
このまま下方向優勢と見ます。
再開後いきなり下でも上に動いてもやることは同じ。
1.240に引き付けてからの売りだけ検討。
超えたら様子見に戻ります。
1.215付近では跳ね返りに注意です。
今後のトレード方針
ユーロドルはレンジ想定でトレードは売り優先。
米ドル円は買い。
ユーロ円は買いも条件次第で売りもあり。
ポンドドルは売り。
米ドル買いが基本ですが、ユーロも強くなる要因が出ています。
そのためユーロ円も上方向優勢と見ていきます。
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