ついにロシアがウクライナへの侵攻を始めました。
リスクオフで米ドル買いが強くなり、ユーロドルやポンドドル、ユーロ円は急降下。
ですが翌日には強く戻しています。
2022年2月21日からの動きと今後のFX相場私的考察
ファンダメンタルズ要因での急下降だった割には、ポンドドル以外は水平ラインがバッチリ機能しました。
こういった時は利益が伸ばせるチャンス!
なんですが、ビビッてチキン利確で終了でした。
反転ポイントまでぴったりだったのに・・・
4時間足チャート考察
ユーロドル
1.1400から1.1300まで落ちて1.1350まで上がる。
取引再開早々は横に動いてレンジ継続でした。
しかしロシアがウクライナに侵攻とのニュースで急降下。
1.1120付近まで落ちていきました。
ですがその後は急反発。
1.1270付近まで戻しています。
戻りは強く、先週までのレンジの底近辺まで上昇しています。
しかしファンダメンタルズ要因を考えると下方向優勢か。
そこでトレードはレンジ対応で考えようと思います。
下方向優勢と見ながらも、ライン近辺での反転待ち。
天井は1.1500で底は1.1120までは、短期足での反転トレード中心でいきます。
米ドル円
114.50付近まで落ちましたがすぐに反転。
115.75まで上昇した後、115.50付近まで戻して終了しました。
リスクオフの円買いが強まりましたが、それ以上に米ドルが強い相場環境になりました。
そのため米ドル円は引き続き買いのみでトレード。
売りを考えるのは114.50を下抜いてからにします。
なるべく下に引き付けてから反転買い一本勝負で。
ユーロ円
129.33まで落ちてから130.75まで上昇。
きれいな戻りで下降したんですが127.90でストップ。
反転上昇は強く、130.20付近まで上がって取引終了でした。
まだ下目線で下降のダウ継続中。
ファンダメンタルズも考慮し、トレードは売りだけで考えていきます。
上昇中は待ち。
ダブルトップなどの反転気配があれば売りで入ります。
下降が強い時は反転上昇後の動き次第。
戻り売りでいけるか、買い目線になるかの状況待ちといったところです。
ポンドドル
先週までのレンジの中で動いてましたがリスクオフで急下降。
1.3270付近まで落ちましたが反転急上昇。
取引終了は1.3400付近です。
戻りは強いですが日足の直近の流れは、高値・安値の切り下げで下降のダウ。
週足の下降のダウも継続中なので、下方向優勢で見ていいと思います。
1.3640を超えるまでは売りのみ検討。
目標は1.3160の昨年最安値にします。
今後のトレード方針
ユーロドルは短期足で反転狙い。
米ドル円は買い。
ユーロ円は売り優先。
ポンドドルは売り。
ファンダメンタルズ一発で相場環境が急変する状況です。
ノートレードもアリな一週間ではあります。
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