多くの国で政策金利発表があった一週間でした。
サプライズがあったのは英国の利上げ。
注目のFOMCでしたが大きなサプライズはなし。
それでも相場は米ドル高方向に動いてます。
2021年12月13日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
FOMC後に米ドルが売られ、1.1359まで上昇しました。
しかしすぐに下降を始め、取引終了時には1.1234まで落ちています。
1.1373から1.1220のレンジ相場が続いてます。
基本的には売り優勢と見ますが、レンジブレイクまでは天底からの反転狙いでいきます。
クリスマスウィークでもありますので、天底に近づくまではトレードはなし。
ブレイクしたらまずは様子見。
水平線やキリ番での反転に注意しながら、抜けた方向にエントリー検討します。
米ドル円
114.26まで上昇しましたが、その後は113.13まで下降。
113.95から113.20のレンジの中に戻ってます。
まだレンジ内ですが上方向優勢と見ます。
トレードは買いだけで検討していきます。
112.52までは押し目買いチャンスを探します。
ここを下抜いたら、今年の米ドル円トレードは終了します。
ユーロ円
前回考察の想定通り上に向かい、FOMC後は129.62まで上昇しました。
しかし週末に一転して急降下。
127.73まで落ちていきました。
一応考察しますが、基本的にユーロ円は取引する予定なしです。
勢いは下に向いてます。
まずは127.46付近まで落ちるのを待ちたいと思います。
一気に抜け落ちるようなら安値確定後に再考察。
この付近で反転買いしたい所ですが、短期保有で考えてるので買いはなし。
戻り売りでイケそうなら狙ってみます。
上昇中は様子見で。
特に上昇のダウが形成されたなら、129.00からの反転売り狙いで待ちたいと思います。
買いに関しては、129.00を超えたら考えます。
ポンドドル
ポンドドルも前回考察通りに上昇していきました。
BOEのサプライズもあり、1.3373まで高値を伸ばしました。
しかしその後は急降下。
1.3234で取引終了しています。
ここまでは直近最安値の1.3160から引いたトレンドラインが効いてます。
まずはトレンドラインでの反転買い狙いでいきたいと思います。
下にブレイクしたらダマシもあります。
直近最安値までは反転買いを狙ってみます。
上に向かった時は、1.3356付近では短期足での反転売りも考慮に。
1.3400を超えたらトレード終了も含め再考察します。
今後のトレード方針
ユーロドルは売り優勢でのレンジ対応。
米ドル円は買いのみ検討。
ユーロ円は予定なし、やるなら売り。
ポンドドルは買い優勢。
クリスマスウィークは動きが小さくなる傾向があります。
その反面、急変動も起きやすい相場環境です。
そろそろトレードは短期のみで。
保有中のスイングポジションも調整していきます。
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