FOMCがありましたが、ドル売りの流れは変わりませんでした。
いまだ交渉がまとまらない英国とEUですが、ポンドは買われ続けています。
2020年12月14日から一週間のFX相場私的考察
クリスマスウィークに入ります。
例年なら閑散としてくる為替相場も、今年は新型コロナやブレグジットといった大きなファンダメンタルズ要因が残っています。
急変動も考えながら、年末までは無理しないトレードを心掛けます。
ユーロドル4時間足チャート
先週までのレンジを抜けて、1.2280付近まで上昇しています。
流れ的には1.2500までの上昇はありそうです。
基本的には上目線で。
押し目買いでのトレードだけでいく予定です。
下に動いても1.2180付近までと想定しています。
それよりも下降したら、レンジ相場入りも考慮した上目線でいきます。
下目線に切り替えるのは、1.2000を下抜いてから。
それまでは、上目線でのトレードで考えています。
米ドル円4時間足チャート
レンジ相場だった米ドル円ですが、下降のダウを形成し始めました。
このままダウが崩れない限りは下目線でいきます。
取引終了時のレートは103.30付近。
一度は102.86まで落ちています。
どこまで落ちるか分かりませんが、なんだかんだで100円台も見えてきました。
来週の取引終了時点のレート次第では、年内の100円台もあるかも知れません。
来週の取引開始時点では、下に動いたら安値確定待ち。
上に動いたら戻り売りでのトレード。
下目線が基本ですが上に動いた場合、103.00から104.00でのレンジ相場も考慮しています。
すんなり102円台定着なら、そのまま下降の勢いがつきそうです。
ユーロ円4時間足チャート
狭いレンジ相場が続いています。
来週以降もレンジブレイク待ちです。
レンジを抜けた方向についていくトレードが基本線。
レンジの間はトレードしない予定です。
大きなファンダメンタルズ要因が無い限りは、今年いっぱいは様子見で終わるかも・・・
ポンドドル4時間足チャート
先週には下降のダウを形成。
今週はひっくり返って上昇のダウです。
まだ日足以上での押し目は作らないみたいです。
ファンダメンタルズが変わらない限り、上目線のままで大丈夫そうです。
直近高値の1.3625を超えてきたら高値確定待ち。
このラインで反転下降したら、押し目買いのチャンス待ちで考えています。
1.3200を下抜くまでは上目線キープでいきます。
今後のトレード方針
ユーロドルとポンドドルは買い。
米ドル円は売り。
ユーロ円はレンジブレイク待ち。
大きく動きそうなのはポンドくらい。
来週こそは、交渉がまとまるのでしょうか。
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