ほとんどの通貨ペアが、下方向に動いていく一週間になりました。
少し前のリスクオンでの上昇分を戻してしまいそうです。
ほとんどの国が金融緩和で、市場にはお金が溢れています。
株価も再び上昇中。
為替相場はどうなりますか。
2020年6月15日から一週間のFX相場私的考察
久々にクロス円のトレードに手を出してみようと思い、今週はユーロ円と豪ドル円の観察に終始しました。
通貨ペアで動きに特徴がありますので、それを確認したかったのが理由です。
我慢できず、金曜日に一回だけトレードしちゃいましたけど・・・
ユーロドル日足チャート
月曜日こそ上昇しましたが、下方向に動いた一週間でした。
目安としていた1.1190を若干下回って終了です。
ローソク足が上ヒゲばかりです。
チャート形状もヘッドアンドショルダー崩れで、下降する際によく見られる形。
来週もそのまま下方向と見るのが無難な気がします。
ユーロドル1時間足チャート
下降のダウ継続中です。
ダウが崩れない限りは、なるべく引き付けての戻り売りメイン。
ですが週明け早々は、下に動きそうな形に見えます。
始めは動きを見てから、安値確定後に戻り売りで考えています。
週明け早々に上昇だとしても、1.1250を上抜けまでは売りメインで考えます。
下方向の目安として、まずは1.110まで。
更に1.100までの下降はあると想定中です。
米ドル円日足チャート
動きはほとんどなし。
106.50から107.50の間で動いてます。
リスクオフで米ドルと円が買われる相場環境なので、大きな動きはなかなか期待できません。
日足では様子見が続きます。
米ドル円1時間足チャート
107.50で抑えられての下降は予想通り。
ですが動きが小さかったです。
今は狭いレンジのなかで横方向の動き。
トレードするなら、レンジ抜け後に引きつけてから。
レンジ上抜けなら107.50付近まで待ち。
押し目が107.50以上なら買い。
抑えられたらレンジ狙いで売り。
レンジ下抜けなら106.50付近まで待ち。
跳ね返されたら高値確定まで様子見。
戻りが106.50以下なら売り。
利益は大きく狙っても20PIPSまでと考えています。
勢いが出るまでは、米ドル円は細かなトレードで。
今後のトレード方針
米ドル買い、円買いのリスクオフ相場が続くと想定。
しばらくはユーロドルは売り。
米ドル円は基本様子見で、トレードするなら細かく。
来週から本格的にクロス円の売りを考えていきます。
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