ユーロドルはレンジのまま、米ドル円は下方向に動き出すのか

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アメリカ、EU、日本の政策金利発表という、大きなファンダメンタルズ要因がありました。

ユーロドルはレンジ相場、米ドル円はほとんど動きなし。

相場に沸々とパワーが溜まってきている感じです。

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2020年4月27日から一週間のFX相場私的考察

私のルールでは、米ドル円はトレードチャンスがほぼなし。
ユーロドルは何回かトレードしましたが、負け越しです。

基本的にトレンド相場向けのルールなので、今の相場環境で1時間足以上ではこんなもんでしょうか。

短期足でトレンドが出来たとこだけ勝てました。

ユーロドル日足チャート

2020年5月2日ユーロドル日足チャート

先週の考察で書いた通り、1.0987付近で今週の取引終了でした。
1.1017まで上昇してからヒゲで戻した形です。

この流れから見ると、来週は下降してレンジ相場キープが第一シナリオです。
1.1000から1.0780の間のレンジ相場とみています。

上昇していくなら1.1100までが目安。
この付近から下降して、安値がどうなるかという想定です。

ユーロドル1時間足チャート

2020年5月2日ユーロドル1時間足チャート

長い陽線を短い陰線4本で戻した形です。
4時間足では上ヒゲの陽線になってます。

1.0987を超えてきたら、1.1017近辺でどう動くか次第。

すんなり上抜けなら、短期足での買いチャンス待ち。
止まるようなら、1.1000を下抜いてから短期足での売りチャンス待ち。

週明け早々から横か下方向なら、1.0970を下抜けば上昇のダウも崩れます。
1.0920近辺までの下降もあると考えています。

現時点では上昇のダウが形成されていますが、日足でのレンジ想定を踏まえ下目線で考えています。

米ドル円日足チャート

2020年5月2日米ドル円日足チャート

動きが小さくなってきました。
107.00を下抜いて106.35付近まで落ちました。

下方向に勢いがつくかと思いましたが、終わってみれば106.89付近で終了。
結局107.00付近まで戻されています。

下降のダウはキープされていますので、基本は下目線のままです。
直近安値を下抜けば勢いが付くかもしれません。

米ドル円1時間足チャート

2020年5月2日米ドル円1時間足チャート

安値の切り上げが起きていますので、上昇のダウは継続中です。
ただし直近では、高値の切り下げも起きています。

ローソク足の長さは、陽線の方が目立ちます。
ですが上ヒゲの方が数が多く見られます。

明確にダウが形成されるまでは待ちでしょうか。

今後のトレード方針

円高方向の目線のままでいきます。

米ドルが弱くなり始めそうですが、それでもユーロが強くなる要素はまだなし。

ユーロドルはレンジ、米ドル円は下降という想定です。

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