上値が重かった米ドル円は、一気に200PIPS近い上昇です。
ユーロ円も大きく上昇。
米ドルが強いというよりは、円が弱い一週間でした。
2020年2月17日から一週間のFX相場私的考察
先週の考察では米ドル円は、一気の上昇は無いと考えていました。
思いっきり見当違いでした。
ですがトレードではいい結果が出せたので良しとしてます。
ユーロドル日足チャート
週の始値と終値がほぼ同じで、行って来いの一週間になりました。
週足では僅かに実体のある十字線になってます。
日足でも上ヒゲがありますが、実体の長い陽線で終わっています。
そろそろ下降も底値感がでてくる頃合いです。
来週はこの戻りがどこまで行くかの確認からになります。
直近安値の1.0877を超えるのか、抑えられて再下降か。
週明けから横方向に動くのか、それともすぐに下に向かうのか。
金曜日に大きく上昇していますが、それまではレンジ相場が続く一週間でした。
1.1092付近まで上昇しないと、上昇のダウは崩れません。
基本的には下方向目線で、1.098を超えるまでは戻り売りチャンス待ち。
超えてしまったら、新たに高値と安値ができるまで様子見。
現状最安値の1.077付近までの下降を見越して、リスクリワードがよさそうなら売りエントリーを考えていきます。
米ドル円日足チャート
大きく上昇していきました。
それも一気に200PIPS以上の上昇でした。
112.20で上値を抑えられて下降しています。
111.50付近での取引終了となりました。
急上昇でしたので、週末に利益確定が入ったのかも知れません。
私も週の持越しはやめて決済しています。
現時点での想定は、押し目を作る下降がもう少し続くと思っています。
下降の目安は111.00までと見ています。
111.10近辺までの下降をしてから、押し目買いのチャンス待ち。
あるいはフラッグ等のチャートパターンからの買いエントリー。
基本的に上目線で考えています。
米ドル円1時間足チャート
急上昇をする前に3回フラッグを作っていましたので、エントリーポイントは見つけやすかったです。
1回目のフラッグは15PIPSくらいのチキン利確。
2回目はチャートを見ていないのでノーエントリー。
3回目の赤丸のフラッグブレイクでのエントリー。
こちらが偶然なんですが上手くいきました。
この後所用があったので、損切りだけ入れてエントリー。
チャート確認は深夜になってしまいました。
それが功を奏して、得意のチキン利確をせずに利益を伸ばせる結果になりました。
その後は111.00手前で半分利確して、のこり半分のポジションはさらに保有。
途中ポジション追加もしながら、112.00近辺までポジション保有できました。
自分のルールにハマった時は、ためらうことなくエントリーする事。
そして、エントリー後にチャートを見過ぎないようにする事も大切だと思いました。
今後のトレード方針
ドル買い方向でのトレードを基本線に考えています。
ただユーロドルで戻り、米ドル円で押し目を作ることも考えられます。
予測するのではなく動いた方向に対応するという、トレードの基本は守っていきます。
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