お盆休みは荒れた感じの米ドル円でした。
来週から通常営業にもどる会社も多いです。
FX相場にも本邦勢が戻ってきます。
リスクオフは変わらずですが安定するのか荒れるのか。
2019年8月12日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル日足チャート
下方向に動いた一週間でした。
勢いもありましたし下降のダウもキープしています。
1.1060近辺で下ヒゲをつけて週を終わりました。
下ヒゲは長めですがファンダメンタルズ要因をみても、ユーロよりもドルが弱くなる要素が見つけにくい状況です。
1時間足ではフラッグからの下降を繰り返していました。
エントリーポイントは見つけやすかったと思います。
全てとは言いませんが私も何回かフラッグブレイクで勝たせてもらいました。
米ドル円に比べれば素直に下降していった印象です。
ここから下は底値感も出てきますが、基本的には下目線の戦略になると思います。
まずは1.1165近辺まで戻るのを待ちたいと思います。
あまりにも強く戻るようなら考え直しますが、基本はこの近辺からの売りでのエントリーポイント探しになりそうです。
米ドル円日足チャート
なかなか荒れた感じのチャート形状です。
まずは大きく上昇、強めの下降を見せたと思ったら一気に上昇して下降分を全戻し、その後は長い上ヒゲ。
なかなかに捉えにくいチャート形状となりました。
先週末に考察した通り105.00を目指して下降していきましたので、現在は戻りを作っていると考えても良いかもしれません。
ただ上図に記載した水平線を抜けるまでは、トレードは控えるつもりです。
ローソク足の実体が107.00を超えない限りは、下目線での戦略が有利だと思います。
4時間足や1時間足では少し動きが大きいですが、フラッグのように少しずつ上昇しながら横に動いているチャート形状に見えます。
ここから上昇しても107.00手前まで、そこから下降して105.00の下抜けチャレンジ。
こんな感じで考えています。
今後のトレード方針
円高方向へのトレードが基本線なのは変わらず。
引き続きアメリカと中国の動向に要注意なのもそのまま。
ちょっと気になるのは取引していませんがポンド円が上昇している事。
週足では先週分の全戻しに近いです。
ユーロ円もなかなか安値更新しません。
底値?大暴落直前?分かりません。どっちでも良い準備をするだけです。
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