FOMC後は3月利上げが確実な見通しで、米ドル買いがさらに強くなりました。
ユーロドル・ポンドドルは落ち、米ドル円は上昇気配が強くなってます。
2022年1月24日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
大きく下降した一週間でした。
スタートは下降のダウのN字の動きで、高値安値を作りながらの下降。
1.1280を下抜いてからは、一気に1.1130付近まで落下。
その後は少し戻しながら1.1147で取引終了しています。
昨年の最安値1.1185もブレイクしてきました。
下方向優勢の流れは強くなっています。
1.1230を超えるまでは売りチャンスだけでトレードします。
超えたら様子見で、1.1280も超えたら以前のレンジを考慮します。
下に動いている間は戻り売り狙いです。
米ドル円
上昇の一週間です。
113.46から上昇を始め、昨年最高値の115.51付近で止められました。
ここをブレイクしたら直近最高値の116.33が目標に。
下降が強くなり113.46を下抜くと、日足でのヘッドアンドショルダーが見えてきます。
トレードは直近の流れを考慮して買いだけで。
節目のライン付近での反転を待ちます。
115.50付近で止められる可能性を考慮してリスクリワードを見ます。
ユーロ円
米ドルと円に挟まれたのか、ユーロ円はレンジになりました。
129.20から128.20の間を上下しています。
トレードはレンジ対応で考えますが、まずはレンジ底から上昇のダウなら買い検討。
レンジ天井では様子見で、超えたら買いを検討。
さらに上昇なら130.00付近では反転下降もあるので様子見。
レンジ底を抜けたら売りチャンスでトレードします。
他にハッキリした通貨ペアがあるので、ユーロ円は積極的にはいきません。
ポンドドル
ポンドより米ドルの方が強く、ポンドドルも下降が強くなりました。
1.3434まで落ちてからフラッグのジリ上げで1.3510まで上昇。
そこからストンと落ちて1.3357まで。
そしてまたジリ上げで1.3434に。
少し落ちて1.3390付近で取引終了です。
流れは下なので、トレードは売りチャンスのみで。
1.3357をすんなり抜ければ戻り売り。
取引再開後に上昇で上から売りなら、1.3357付近で止められることを考慮。
トレードはリスクリワード次第になります。
1.3434を超えたら1.3500を目標で、上昇のダウでリスクリワード次第で買い検討します。
1.3510付近まで上昇したら様子見。
超えるか落とされるか、流れを見てから検討します。
今後のトレード方針
ユーロドル・ポンドドルは売り。
米ドル円は買い。
ユーロ円は基本様子見。
3月利上げについては、ほぼ織り込まれた可能性もあります。
調整の動きで一週間が終わる可能性もありますが、基本的には米ドル買いの方向で見ていきます。
週末の米雇用統計には要注意を。
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